『レース1リザルト』
★SBKヘレス最終戦、レース1はトム・サイクス(カワサキ)が3位でゴールし、初の世界タイトルを獲得した。
★終盤、ユージーン・ラバティ(アプリリア)とマルコ・メランドリ(BMW)の接戦がゴール直前まで行われ、ラバティ選手が優勝。
★シルバン・ギュントーリ(アプリリア)が、特にバトルも無く4位。
★トニ・エリアス(アプリリア)が好調で5位。6位のダビデ・ジュリアーノ(アプリリア)は、2度大きなミスを犯したものの立て直した。
★チャズ・デービス(BMW)、レオンキャミア(スズキ)は目立った所が無かった。ドゥカティ初体験のシャヴィ・フォレスが同機を上手く乗りこなし9位。
★10位のマーク・アチソン(カワサキ)のレースウイークエンドは良好。
Source:2013年10月20日 Motograndprix 記事より抜粋)
『レース2リザルト』
★今回のヘレス戦レース2で、SBK2013シーズンが閉幕。ユージーン・ラバティがダブル優勝で締めくくった。
★ラバティ選手はレース1に比べ慎重なレース運びで、中盤14ラップ目からトム・サイクスにアタックを仕掛け、マシン乗り心地がいまいちのサイクス選手から首位を奪い優勝し、9度目の勝利で今シーズンを終えた。
★シルバン・ギュントーリが距離を置いて3位。
★4位のトニ・エリアスは積極的に攻め、今季の少ないレース経験で2014年を見据え望みをかける。
★ドゥカティのプライベートチームから久々に参加したロレンツォ・ランツィが絶好調の7位。
★マーク・アチソンが9位を獲得し、チーム・ペデルチーニに最高のウイークエンドを贈る。
★ダビデ・ジュリアーノが徐々に降下。タイヤの極端なタレが原因と思われる。
★終盤、シルバン・バリアが低速走行中にスリップ転倒。起き上がり、コース真ん中で再スタートしようとしていたところ、ブロック・パークスとあわや接触かと思われるシーンがあった。
★マルコ・メランドリは自宅で負った足首のケガを懸念し、治療に専念するためレースを欠場した。
Source:2013年10月20日 Motograndprix 記事より抜粋)