MotoGP

ドリアーノ・ロンボーニ葬儀

11月30日、イベントレース中の転倒事故でお亡くなりになったロンボーニ元選手の葬儀が行なわれました。


[下記写真はMediaset.itサイトより抜粋]
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★ドリアーノ・ロンボーニ元選手の葬儀が12月3日に執り行なわれ、多くの人が参列に駆けつけた。

★サラ夫人と3人の娘達が残された。長女のヴァレンティーナさん(16才)は前妻との間に生まれ、事故が起きたラティーナ・サーキットへも付き添っていた。また昨年、結婚したサラ夫人との間に生まれた娘さんは2才と4才になったばかり。

★葬儀にはビアッジ、カピロッシ、ドヴィツィオーゾ、レッジャーニらのライダーの他、グイド・メーダやベルトラーモ、ポルタらマスコミ陣らも参列した。

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(Source:2013年12月03日 Motograndprix記事より抜粋)


そして、あの事故が起きた時…
転倒したロンボーニ元選手に気づかずに轢いてしまった後続車のライダー、ヴィッツェッロ元選手が事故後、次のように語っておりました。

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★11月30日、『Sic Supermoto Day』レースイベントの走行テスト中にドリアーノ・ロンボーニ元選手(最近はイタリア2輪協会のインストラクターを務めていた)が転倒し、後続車に轢かれ死亡した。

★後続車を操縦していたジュリアーノ・ヴィッツェッロ元選手(33才、故ロンボーニ選手とは友人だった)が、『La Gazzetta dello Sport』に次のように語った。
「テスト終了まで後4分と言う時で、一緒にボックスから出て行ったんです。僕はタイヤを暖めながら…彼はもの凄い勢いで飛び出して行き…それで僕らに10秒のタイム差が出てしまったんです。僕は右折して…2速で時速60キロで走ってました。(ロンボーニ元選手の)近くまで辿り着いても全く目に入ってませんでした。それから20mほどして、もの凄い衝撃を感じたんです。絶対に前輪が外れたんだと思いました。一瞬、意識を失っていました。

それから起き上がったら、(ロンボーニ元選手が)倒れていたんです。ピクリともせず、古いへこんだヘルメットを被ったままでした。僕のマシンのペダルが顔面に当たったのかもしれれません…これはマズいって、すぐに分かりました。

僕の方は体中あちこち痛くて…でも、気持ちが特に痛みました。あの日の朝、僕はバックプロテクターを家に忘れて来てしまったんです。2回目の走行テストには、ローマの友人が持って来てくれて…もし、あれがなかったら、僕も死んでいたのかもしれません。」
(Source:2013年12月02日 Omnicorse.it記事より抜粋)


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