『A.エスパルガロ：自分もチームにとっても今回のリザルトは満足』
★カタール開幕戦の決勝レースを4位でゴールしたアレイシ・エスパルガロ（オープン機）のコメント。
「自分としてもチームにとっても、今回のリザルトは満足です。第3列スタートだったから、上り調子のレースでした。序盤はドゥカティ2機を抜くのにかなり苦労して…彼らは長距離の直線コースでかなり有利でしたからね。ミスはしたくなかった…だから、冷静さを保つようにしてね。やっとアンドレア（ドヴィツォーゾ）とカル（クラッチロー）を抜いた時には遅すぎて…上位グループに追いつけなかったですね。本当に惜しかった…彼らと戦うペースで走っていたのに。とにかく嬉しいですよ…世界選手権で4位ゴールだったんだから。チームとコーリン（エドワーズ）に感謝したいです…昨日の転倒2回で僕のマシンが滅茶苦茶になってしまったんで、（エドワーズの）セカンドマシンの一部を提供してもらったんです…それを僕のマシンに組み込んでね。」
（Source：2014年03月24日 Motograndprix記事より抜粋）
『バウティスタ：表彰台の香りを味わっていたが、叶わず』
★カタール開幕戦の決勝レースで、転倒リタイアしたアルヴァロ・バウティスタのコメント。
「まるで美味しい魚を食べたら、喉に骨が刺さってしまったって感じですね。表彰台の香りを味わっていたのが、そうはならなかったですね。今週末はずっと、その辺りの順位にいて、FP1から戦闘力も高かったのだからポジティブな面を選び出さなければね。レースの間ずっとブレーキに問題があって、けっこう不安定で…何回か、かかり過ぎる時もあれば、イマイチの時もあって。レバーのポジションも安定しなかったんですよ…何回か転倒を乗り切ったんですよ。何が起きたのか確かめないと…あんな風になるはずないんだから。
上手く機能しなかった面はありましたね。100％それが原因で転倒したとは言えないが、急にタイヤが流れてしまって…あんなの普通じゃないですよ。
まぁ、レースと言うのはこう言うものだから。一歩前進できたし、競合いもした…前を走り、彼らと戦って…そこはポジティブですよね。オースティン戦に向け、この感触を大切にして、作業を続けマシンを改良していきますよ。」
（Source：2014年03月24日 Diario AS記事より抜粋）
『ブラドル：なぜ転倒したか分からないが良い前進だった』
★カタール開幕戦の決勝レースでロレンソ選手の転倒後、第8ラップまで首位を走りながら転倒リタイアしたステファン・ブラドルのコメント。
「今現在の心境を語るのは難しいです。ある点においては最高の仕事を成し遂げたわけで…3列目から物凄いスタートを切って、第1ラップは完璧だったんですから。正直なところ、ここ何日間かの諸々の問題を考える、こんなに強い走りができるなんて思ってもいませんでした…でも、レースに向けては良い感じだったし、迷いはなかった。どうして転倒したかが未だに分からないんです…あの前のラップと同じ操縦をしてたんですよ…ただ第6コーナーでフロントが流れてしまって。幸いケガもなかったし、ポジティブな点としては最高レースで大きな一歩前進ができました。多くの選手が左コーナーで転倒していたし、湿気が高すぎてグリップに問題が出てたせいかと思うが…とにかく、今はオースティン次戦を目指します。あそこもかなり得意なんですよ。」
（Source：2014年03月23日 Motograndprix記事より抜粋）
『スミス最高レース、転倒で終了』
★カタール開幕戦の決勝レースでファーストローからスタートしながら、第19ラップの3位争いの最中に第6コーナーで転倒リタイヤとなったブラッドリー・スミス（ヤマハ・テック3）のコメント。
「当然のことながら、開幕レースの理想的な締めくくりではなかったが、僕は今回のレースに持てる力の全てを出し切りましまた。表彰台に上がるのは難しいだろうと分かっていたが、ゴールの5〜6周前では前を走る選手を絶対にもう一度捕らえられると確信してました。でも残念な事に、その後、転倒してしまったんです。
今は…簡単な事ではないが、今回のウィークエンドのポジティブ面だけに目を向け、自信を持ってオースティン戦に向かい、今回同様に高い戦闘力で挑みたいです。」
（Source：2014年03月24日 Omnicorse.it記事より抜粋）
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