MotoGP

『極秘ホンダ・スタイル』リヴィオ・スッポ


『トップ・シークレット:ホンダ・スタイル』

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★HRCチームマネージャーのリヴィオ・スッポ氏が、次のように語った。

「私は技術的な事は何一つ分かりません。大学では経済と商業を専攻していたんでね。私が担当しているのはスポンサーやドルナとの関係や、マスコミやチームとの関係ですね。また、ヨーロッパと日本との間の一種の橋渡し役も担ってます。シュウヘイ・ナカモト(HRC副社長)がモトGPに移籍して来て…ホンダ・プロジェクトの先頭に立ってね…2009年初頭かな…そして6月には私にこう言って来たんですよ。“マネージャーが1名必要だから、履歴書を送ってくれ”って。
ナカモトはすぐさま悟ったんでしょうね…この業界が日本人に対立してくるかもしれないと…言葉や文化、考え方や対応の仕方なんかでね。それで、ホンダのような企業としては、何か事が起きた時に助けになるようなのを1人ヨーロッパに置いておけば、大変便利だと言うわけです。日本で物事を見るのと、ヨーロッパでの見方では大きな違いがありますからね。時には、私とナカモトが異なる2つの世界について話しているような感じさえする事もある…同じ事について話していてもね。

【ドゥカティを辞めて後悔したことは?】
ありませんね…ただ、私にとってはホンダの方が厳しいですけどね。ドゥカティでは、クラウディオ(ドメニカーリ)やフィリッポ(プレツィオージ)と一緒にやっていて、常にあらゆる事を速攻で決めてこれた…3人とも同じメンタリティーだったし、話す言葉も同じですからね。ただ、同じ仕事を長く続け過ぎると言うのは、私にはあまり刺激的な事ではなかった…ドゥカティには11年間居ましたから。それにホンダに居ると、異なる文化を…実に興味深い文化に触れ合えますからね。」
(Source:2014年04月08日 Motosprint記事より抜粋)


え〜と…上の記事はイタリアで唯一の2輪レース週刊誌『Motosprint』が、サイト版の方でチラ見させてくれてる記事なんですよ。
本編の方は、毎週火曜日は発売になる最新号に掲載されてるとの事なんですが(上のサイト記事の最後に、そう書いてありましてね)…
早速、3ユーロ握りしめて買いに行ったんですが、キオスクのお兄ちゃんに「明日、入荷する」って言われてしまいました(涙)



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日本とイタリアの違いは…
最近のイタリアの学校は、家庭科の授業がない!!

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POSTED COMMENT

  1. 坂本八 より:

    さすが本場イタリア、発売日もルーズルーズ♥

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