[下記写真はOmnicorse.itサイトより抜粋]
★ステファン・ブラドルは、唯一、スリックタイヤを履きグリッドからスタートしたファクトリー機であり、第1ラップではマルケス選手を7秒722も引き離したにもかかわらず、なぜ16位でゴールしたのか?
《スタート20分前に雨が降り、セットアップを変更する時間がなかったため、ディスクブレーキとリアのショックアブソーバーしか替えられなかった。このためコースが完全に乾いた際、マシンは操縦しがたい状態となってしまった。》
(2014年07月13日Moto.it記事参照)
『ステファン・ブラドル:スリックタイヤだが、レイン用セットアップ』
★ザクセンリンク予選でステファン・ブラドルはグリッド3位を獲得し、決勝戦ではファクトリー機で唯一スリックを履いてグリッドからスタートしたにもかかわらず、16位でゴールした。
★ほとんどの選手はレインタイヤでウォームアップラップ走行後、ボックスに戻りドライ用マシンに乗り換え、ピットレーンからスタートした。
★ブラドル選手のコメント。
「レースの何分か前に雨が降り出し、ウォームアップ2周後、うちはグリッドでスリックタイヤにする事にしました。コースが速攻で乾く事は分かってましたから。当初は、けっこう有利そうに思えたんですが、タイヤを変えた時にフロントフォークを変えるのにトラブってしまって…時間がぎりぎりだったもんですから。それでレイン用セットアップとスリックタイヤでスタートしたんですが…まさに賭けでしたね。ボックスに戻って、用意していたもう1台の方に乗る事もできたんですが…そうしなかったのが残念です。最後は通常のラップより3秒遅かったんですよ…適切なセッティングじゃなかったわけですから。もう言葉もないです…これじゃ最悪のホームレースでしょ。でも今週末、もの凄い応援をしてくれたファンの皆さんには感謝したいです。」
(2014年07月13日Omnicorse.it記事参照)
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次はあるけど、来年はないかもね。
モト2に戻ることを検討…などという記事がありましたが、であれば少し悲しいですね。確かに伸び悩み感はありますが、本人としては、今でなくても、いつかワークスに乗れるチャンスが見えないとモチベーションが保てませんよね。 ポル、スミスなんかも同じジレンマに陥るのでないかと思います。クラッチェローがそうであったように… レギュレーションがよく分からないんですが、サテライトからフルワークス体制で参戦と言うのはむりなんでしょうか? 以前は多々有りましたし、ポルの問題も解決すると思うんですが。 景気も良くなっていることだし、ホンダさん、ヤマハさん、そしてドルナさん、よろしくお願いします!
時には賭けに出ることも大事だけど、賭けって大体は確率の低い方への挑戦なんだよね…