MotoGP

クラッチロー:ドゥカティ残留せざるを得なかった


さて、先週、ついにドゥカティ残留を発表したカル・クラッチロー選手。
発表されるまでは、各サイトとも大体はドゥカティには残らないだろう…と言う見込みだったようなんですが…
ただ、あちこちのサイトで囁かれていたのが、
「でも、クラッチロー選手には大したオファーが来てないだろう」と言うものだったんです。
ドゥカティ残留が決まってからは、特にその点に触れている記事は見かけなかったんですが…
夏休みでニュースが少ないせいなのか…
イタリア『Motograndprix』サイトが、なんだか急にはっきり書いてきました。


『クラッチロー、2015年もドゥカティに残留せざるを得なかった』

motogranprix.jpg


★カル・クラッチローの2015年ドゥカティ残留が決定した模様である。ドゥカティ以上の契約オファーが来なかったためで、7月30日が締切りの契約オプション(クラッチロー選手側の判断で2015年契約を更改できる)を行使するのは確実だろう。

★ドゥカティ幹部らはクラッチロー選手のリザルトに不満を抱いており、来年に向け別チームに移籍して欲しいと願っていた。また、クラッチロー選手もドゥカティのデスモセディチ機に対しフィーリングが掴めず、移籍を望んでいたが、ドゥカティのような気前の良いオファーはどこからも来なかったたためドゥカティ残留を決めた。

★『MCN』紙インタビューでクラッチロー選手は、来年のドゥカティ・プロジェクトにわくわくしていると述べている。
以下、抜粋。
「今年のマシンがかなり良いと言うわけじゃなく…おそらく、ドヴィとイアンノーネの方が良くなってるんだと思います。マシンは大体、今年初めのものと同じで…ジジ(ダッリーニャ)には改良する時間がなかったっすから。ただ、来年に向けてのチームのプロジェクトは本当にワクワクするようなものだし、僕も全力を尽くす覚悟はできてます…当然、チームも同じように頑張りますからね。ただ、マシンだけが良くなれば良いってわけじゃなく、僕もね、ライディングを改善していかなければ。
今年は確かに僕のベストイヤーとはいかなかったが、ライダーのキャリアってそう言うものだから…良い年もあれば、あまりポジティブじゃない年もある。いまだかつて、マルケス以外に、完璧な1年を送る選手なんて見たことないっすよ。2011年の…僕のモトGPデビュー年がネガティブな年でねぇ。でも、その後は2年間良い年を送ったし…2014年はここまでは悪かったですね。」
2014年07月24日Motograndprix記事参照)




クラッチロー選手と言えば歯に衣着せぬ発言で有名ですから、残留の真相が明らかになるのも時間の問題なんでしょうかねぇ。



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POSTED COMMENT

  1. カズ より:

    相思相愛じゃないのに、来年も…

    お互いに辛いですね…

    そんな状態じゃ、モチベーションもあがらないだろうな…

  2. motobeatle より:

    まあ、ドカはやっぱり良くはないんだろうけど、カルがどれだけ上等なライダーかというと、それも疑問符がつく。
    大体、去年の今頃はうまくいかないだろうというのが大方の予想だった筈。
    ドビはそれなりに走ってるからね。
    カルも頑張りなさいよ

  3. shulashushushu より:

    移籍決めた時、あんなに前向き発言してたくせに…
    まあ来年の新型エンジンですっごい速くなるかもしれないから頑張れと。

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