MotoGP

ホルヘ・ロレンソ『ロッシは立派だが、僕の方が安定している』


『ロレンソ:ロッシは立派だが、僕の方がコンスタント』

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★ホルヘ・ロレンソが『Sector』の最新腕時計コレクションのプロモーションでミラノを訪れ、次のように語った。

【アラゴン次戦ではロッシ選手とマルケス選手のどちらを危惧している?】
「ヴァレンティーノ(ロッシ)は2013年に比べ、もの凄い進歩ですよね。もの凄い信望が得られるでしょ…35才で、あの苦難の3年間を経て実に高い戦闘力を取り戻すべく、犠牲を払って懸命に頑張っているのだから。あの年齢で21〜22才の選手や、僕みたいに27才の選手と戦うなんて容易な事じゃありませんよ。
でも、ここ4戦ではヴァレンティーノは常に速かったが、ミザノ戦前までは優勝できるようなリアルな可能性はありませんでしたよね。僕の方は常に2位でゴールし、誰よりもポイントも稼いでいたし…ただ、優勝できるようなパフォーマンスではなかったですけどね。つまり、狭い視野で見るなら、ヴァレンティーノの戦闘力は戻ったと言えるのだろうし、もっと広い視野で見るなら…話はもう少し複雑でしょうね。」

【ミザノで優勝できなくて、もの凄いがっかりした?】
「いや、がっかりと言うのは違いますね。ただ、ハードタイヤを選択してしまったって事が不愉快でしたけどね(注:全選手がフロントにミディアムタイヤを選んでいた)。(ミディアムを選んでいたからと言って)優勝はできなかったかもしれないが、でも確実にもっと競り合っては行けたでしょう。」

【マルケス選手と渡り合うためにハードタイヤにした?】
「ブルノ戦では反対の事をしたんです…他の選手がハードを選んだのに対し、僕はミディアムを選んだ。シルヴァーストーン戦では週末の間、全選手が終始ソフトを使い、夕方になってハードに履き替えたんです。ミザノ戦では2013年のと同じタイヤを使いました…ただ、誰もそれが良いとは言わなかったが。僕は2周走ってみたんですが、悪くなかった。ところが悲惨な結果になってしまって。」

【それで学習した?】
「最も賢い事は、もっと保守的になることでしょうね。」

【あと、どれぐらいで優勝できそう?】
「かなり近づいてきましたよ。現在のヤマハ機のレベルは2013年以上とまでいかないなら、同じってとこでしょう。何かしらの理由で、うちは優勝できるようなペースで走れないできました。そのうえ、マルク(マルケス)は成長するし、ヴァレンティーノはもっと速くなるし。」

【優勝が恋しい?】
「ハイレベルのスポーツ選手がスランプ期に陥る事はあるでしょ。タイガー・ウッズもそうだったし、今年のベッテルとか、メッシもありました。僕がそうなる事もあるわけで。」

【ラスト5戦では、どのレースで優勝できそう?】
「フィリップアイランドは理屈からいくと、合ってるんですよ。ただ、去年は誰も予想しなかった茂木で勝てましたしね。アラゴンは難しいでしょう…ヴァレンシア然り。でも、あそこでも勝った事があるんですよね。頑張りますよ。」
2014年09月24日La Gazzetta dello Sport記事参照)



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