『メランドリ:もっと良いデビューになると思ってた』
★予定を1年繰り上げてモトGPクラスに参入したアプリリアだが、今回のセパンテストでは失意の中、重要なデータは集める事ができた。
★アルヴァロ・バウティスタは計157周回をこなし、2分01秒924で21位(+3.057)。マルコ・メランドリは計156周回をこなし、2分03秒641で28位(+4.774)。
★メランドリ選手のコメント。
「はっきり言って、もっと良いデビューになると思ってました。でも、この新たな冒険に挑むことにした時、作業が山積みなんだっって事は分かってましたから。新マシンへのフィーリングは、ゼロから築いていかなければなりません。時間が必要だし、このテストで分かった事を判断して、できるだけ早々に改善していくことですね。」
★バウティスタ選手のコメント。
「最初の2日間は、去年末まで使用されていたマシンと、新『RS-GP』機の比較を色々とやってました。でも、シャーシの挙動レベルでは、まだ良い手応えが感じられないですね。だから、最終日は2014年版の方に集中することにしてたんですよ。電制システムにかなり手を入れたし、セットアップも色々と試してみて…フィードバックに関しては満足できるんじゃないかなぁ。」
★ファウスト・グレジーニチームマネージャーのコメント。
「新アプリリア『RS-GP』機を試してみた結果、アルヴァロは2014年版に集中した方が良いと言ってましたね…今のところ、そっちの方がフィーリングが保証されるんですよ。技術スタッフと一緒にフロント周りの作業をかなりして、データをどっさり集めるようにしました…アプリリアのエンジニア達が技術パッケージを開発するのに役立ちますからね。メランドリの方は…テクニカル面での状況が100%新しいですからね…慣れるのは容易くないことは分かってましたよ。メランドリはこう言うタイヤに合うようなライディングに合わせていかねばならないし…時間がかかるのは分かってましたから。彼の事は信頼してますからね…重要なのは、終始、集中し、迷いなく進んで行くことですから。」
★ロマーノ・アルベジアーノ(アプリリア・レーシング代表)のコメント。
「成長していくには、早々にライバル陣とレース・コンディションで向かい合って行きたいんですよ…こう言う新プロジェクトでは当然出てくるような困難をしっかり理解しながらね。次回テストでは、うちのパフォーマンスに関し、確実にもっとはっきりとした案が出てきますよ。技術面で乗り越えて行かなければならない側面が多いが、第1回目のシェイクダウンと思えば全く普通のことでしょう。プライベートコースで単独でテストしていたなら、確実にうちのプレッシャーも低かっただろうが、しかし、そう言うのはアプリリアの意図する所ではありませんから。」
(2015年02月06日Moto.it記事参照)
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メランドリ、モチベーションゼロなんだろうなぁ
こんなメランドリは見たくないなぁ