『ケーシー・ストーナー:最新インタビュー』
★今回、バルセロナGPを訪れたケーシー・ストーナーが次のように語った。
【今は釣りに行ってる方がいい?】
「正確に言うなら、それほど釣りにも行ってないんですよ。時々は行くけど、行きたいと思ってるほどは行けてないでしょうね。
自分がそうしようと思えば、毎日、忙しくしていられますから。モトクロスもやってるし、エンドゥーロに…公道用マシンでも出かけてるし。
そうじゃなければ、家族と一緒に過ごしてます。家族と休暇を過ごしていて…まずアルゼンチンへ行って、今回はヨーロッパですね。あと、グッドウッドにも行くつもりなんです…オーストラリアでイベントがあるんで…面白そうなヤツでね。今でも良い生活を送ってますよ。」
【現在のモトGPについてどう思う?】
「オープン機はだいたいCRT機みたいなもんですね。良くはなってるでしょ…でも、僕としてはレギュレーションは1つの方が良いと思います…使えるタイヤの種類も一緒にして…そうじゃないと本来のリズムは見えてこないでしょ。僕は信用してません。来年は電制システムもワンメイクになって…良いんじゃないんですか…でも、大体は今みたいな感じでしょうけどね。電制システムの介入が減るってわけじゃないから。ただ、これ以上進化しなくなるってことだけでしょ。
何年か前のような世界選手権ではなくなりましたよね…2004/2005/2006年が良かった…でも、それ以降はレギュレーションがかなり変わってしまったし。そのせいで場外に追いやられてしまったものもどっさりある…変更が多ければ、諸々高額になってしまうでしょ。もしレギュレーションがそのままだったら…いくつかの事柄は凍結させて…僕としてはもう少し良くなると思いますけどね。
いずれにせよ、今年のモトGPはちょっと良くなったような感じだけど…特に上位陣ですね。優勝するような選手が何人かいるし、戦闘力の高い選手も増えてるし、ドゥカティがまた上にあがってきたし、今回はスズキもファーストローにいてね。タイトル争いには良いことですよ。戦いも増えて。全て均衡が取れた状態でシーズンが進んでいくでしょ。シーズン序盤は、皆、イカれたみたいにプッシュして、諸々がカオス状態って感じだったけど。今は全てが通常になったって感じですね。」
【プレッシャーが嫌でモトGPを引退したのに、鈴鹿8耐レースは大丈夫なの?】
「大丈夫ですよ、プレッシャーはないんで。行って、できることをし、起こりえることに対応して。色々と完璧に行かなくても問題ではないでしょう。唯一、懸念しているのは、誰かが僕を抜くようなチャンスを得て、何かしらトラブルに巻き込まれるんじゃないかってことです。心配なのは、それだけですね。鈴鹿8耐レースって言うのは、僕のキャリアに加えておきたいだけのものですから。そのレースだけの話であって、タイトル争いとは違うし…それほど厳しいようなものじゃないでしょ。プレッシャーはありません。これがモトGPだったら、プレッシャーは出てくるだろうけど。耐久レースの世界選手権に出るわけじゃない…1レースだけの話だから。」
【来年以降、マルク・マルケスかダニ・ペドロサと組んでまた鈴鹿8耐参戦の可能性は?】
「先のことは誰にも分かりません。」
【2人のうちどちらかとは嫌だと言ったりする?】
「言いません。正直なところ、ダニが参戦できるかどうかは訊きました。でも、(ホンダから)無理だって言われて…今のところはね。ダニはタイトル争いに参加してたから。面白いことになったでしょうね…でも、ちょっと違う感じにもなったでしょうけどね。」
(2015年06月14日『Marca』記事参照)
【メルマガ27号 2015年 6月12日 発行】
ホンダ:望みの綱をみずから絶っていた…マシン開発に苦渋の選択
ストーナー:ホンダ機の問題は知ってた…
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レギュレーションについての意見には同意だな…
やっぱりケイシーは好きになれない。
ハルクプロの面々がどれだけのプレッシャーの中で8耐を戦っていると思ってんだ。
今年は特にな!
元MotoGPレーサーは自由でいいね
何この8耐舐めプ発言…
8耐に出るのは自分の経歴に泊付けるためってことですかそうですか
レースに出る以上、GPだって耐久だって規模は違えど情熱に天秤をかけるなんて論外でしょう
こんな事言ってるから好きになれないんだわ
出るからにはハルクプロの皆さんと優勝を目指したいです!一択でしょう
なんでもかんでも正直に言えばいいわけでもないでしょうに…
何を言っても、惨敗すればかっこ悪い。
何を言っても、勝てばかっこ良い。
プロのスポーツ選手である以上、結果が全ての世界ですから。
自分は走りを見るのが楽しみなので、8耐見に行きます。
レギュレーションの件については同意ですが、8耐については同意しかねますね。
ストーナーは好きですが、ハルクプロのスタッフ、そしてペアを組むライダーに
対して失礼でしかないと感じます
今年はライバルも本気の体制で来ていますしハルクプロにとっては3連覇が・・・
ストーナーさん
じつは8耐のこと良く知らないんじゃないかな?
アジアのマイナーレースくらいに思ってるんじゃない
出てみれば熱気(人と気温)と湿気と情熱とドラマで考え変わるか
いいわけして逃げだすかだな
昔の話はしたくはないが、、、
フレディ、ガードナー、ローソン、ケニー、、、、
GPライダーが本気で走ってくれたころが懐かしい
いい時代だったなあ。私も若かった
まぁ見せて貰いましょう
8耐で今でもどのぐらいのパフォーマンスを発揮するのかを
とあるリッターのSS乗りさんの意見はごもっとも
色々言ってもバイクの究極の法律は速いかだけですからね
なので断っておくと私もストーナーの速さには何も文句はないですね
指摘してるのはいつもそれ以外の部分で
主に発言とかね
>フレディ、ガードナー、ローソン、ケニー、、、、
GPライダーが本気で走ってくれたころが懐かしい
いい時代だったなあ。私も若かった
見たかった
レースもですが走りたかったなぁ…その時代の峠やサーキットなんかも
写真や先輩方の話でしか知りません
若者が皆が2stバイク乗ってたなんて…今だと考えられない
スマホしかいじってねぇぞw
NSR乗って出かけるとといつも一回り以上上の人に声をかけられますが、ほんとに熱い時代だったんでしょうね
>horizonさん
逆に、勝ちさえすれば何を言っても良いんですよ!
プロなんですから。
勝ってもアンチや他ライダーが文句言ってきたなら、そのときは「悔しかったら勝ってみろ!」って言い返せば最高にカッコいいです。
(ただ、ドゥカみたいにハンデで勝った場合に言われたら、張り倒したくなりますけど)
これは、どのスポーツにおいてもそう思います。
ケーシーに対しては特にファンでもアンチでもありません。
しかし、マルクファンとしてケーシーとの直接対決が見たかったし、今後に機会があれば見てみたいです!
ケーシーがブランクで遅くなっているかもしれませんが、まだ十分速い可能性はあると思ってます。
06年最終戦のベイリスの様な例もありますからね。
自分がケーシーの走りを見たいことだけは確かなので、鈴鹿まで行ってきます。
そちらはNSR乗りですか。
自分は若いころTZR250SPRでした。
2stレプリカ、良いバイクですね。
NSR! 回転寿司屋に止まってって、帰りオーナーさんいたので思わず、話しかけちゃいました。
^m^
>とあるリッターのSS乗りさん
>勝ちさえすれば何を言っても良いんですよ!
それは道理ではありますが私は少し違うと思うんです
特にメディアというものを通して評価される今の時代においてはなんですが
バイクを含め競技という世界を見て来て思うのが特定の選手に無敵の時期ってのがあると思うんです
でもその全ての選手がいつか負ける日が必ず来るわけなんですね
戦い続けれれば続ける程にというのは当然ですが、恐ろしいのは昨日まで勝っていたのに急に負けだす事になったり…
怪我もありますね(でも世間は怪我をしたから…ではなく怪我も含め敗北とみなす事でしょう)
自分が勝ってる時に選手がビッグマウスになる事もあるでしょう
それを売りにしてる選手や自らを鼓舞するためにする選手もどんな競技にもいますね
スポーツ系の漫画とか見てても必ず1キャラはビッグマウスがいたりするのはもはやお約束ですw
盛り上げるものが何かを人は知っているんでしょうね
話を現実に戻しまして、人は残酷なもので勝っているときの称賛を負けだしたときに罵倒にそのままエネルギー変換して来ます
まぁ簡単に言ってしまえば称賛された分、ざまぁと言いたくて仕方ないんでしょうね
話を纏めますと、勝っていても無闇に威張り散らしたり、明日自分の喉元に噛み付かれるかもしれない他の選手を過小評価するような発言は諸刃の剣なんですね
もう一つは品格でしょうか…
1位や王者になると特に日本人そうなんですが、必ずこれを求めてくるんですね
分かりやすいのが相撲ですかね
横綱になっても発言がどうだ素行がどうだとうるさいじゃないですかw
なので求められるものとして整理すると1番勝ってる人…王者ですね
王者には王者の風格を必ず指摘されるんですね
なので何を言ってもいいは道理として正しくても許されなく認めてくれないのが人だと思うんです
心・技・体という言葉が示す通り、技と体だけマックスでも…いえ寧ろ技と体がマックスである程、心が届いてないとやはり最高の選手と評価しないんだと思うんです
少なくとも私はしません
いくら勝っているからと言って好き放題言ってたら、お~お~負けたときが楽しみだぜ^^
と、こう思っちゃうわけですよw
もうこれは人の性w
長くなりましたが勝ちさえすれば何を言っても良いは間違っていないんですが、競技の世界でもやめといた方がおすすめなのに…というのが私の考え方ですかね
なのでストーナーをあくまで現役ときの選手として評価はしても引退席からどうのこうの言っているのが私は鼻に付くんでしょうね、きっと…
過去の分でしか評価のしようがないですから
実際今まさに戦ってて勝ってるという状態でないと安全席から何言ってんですか?とこうねw
>自分がケーシーの走りを見たいことだけは確かなので、鈴鹿まで行ってきます。
さておき、それは全く同意ですね
彼に対しては走りの部分は特に別腹です
見れるものならもう一度見たいものです
8耐の日は9分9厘仕事ですが…OTL
>そちらはNSR乗りですか
レプリカ、SS系は最初にNSR乗っててR6、R1と乗りましたがNSRが忘れられず結局また買い直すという…
TZRもいいですよね…買い直すとき悩みに悩んだんですけどやっぱNSRに…
ヤマハ派ですがNSRだけはやっぱこいつでないとってな感じです
前者に関して。
もちろん、自分が負けた時の事も覚悟して言うという前提です。
後者に関して。
風格だの品格だのを求める風潮が大嫌いです。
特に相撲(MotoGPの話とズレてきましたね)!
朝青竜引退騒動の件で、相撲を見に行く事はやめました。
品格があっても弱い力士は、品格がなくても強い力士より、力士としては劣ります。
もう大相撲は勝敗数関係なく品格だけで優勝者決めたらええんとちゃうかなw
自分の場合は、朝青龍(相撲)にしても、昔のハミルトン(F1)にしても。
(最近のハミルトンは大人しい)
普段の素行や言動に問題があっても、ここ一番で最高の結果を出すチョイ悪な選手が大好きです!
受験生に例えると、素行と内申が悪くても、天才なので難関私立を合格するタイプといえば良いでしょうか?
これに関しては、完全に個人の好みですけどね。
>もちろん、自分が負けた時の事も覚悟して言うという前提です。
なる程です
いえ、それ踏まえてでのお考えでしたらこの件はコーヒーにミルク入れるか入れないか
みたいなもんですからねw
正しいどうこうではなく好みの問題でしたね
失礼しました
>大相撲は勝敗数関係なく品格だけで優勝者決めたらええんとちゃうかなw
ああ、まさに朝青龍についてどう思うかはとあるさんのお考えがそうなんでしょうね
これは面白いw
ふっふふ、私、白鵬派です^^
でも、おっしゃる通り最近の相撲はちょっと品格だのどうだの言い過ぎなのはほんと同意ですね
なんか国会もそんな感じですよね…
あっ、失言だ!辞任だ!辞任!《゚Д゚》
みたな…いや、政治して結果出せよと…何の会だよって…馬鹿なの?税金返…ry
おっと脱線し過ぎましたw
>天才なので難関私立を合格するタイプといえば良いでしょうか?
私も一つ例えを思い付きましたw
私ととあるさんが大学の講師だった場合…
講義も出ない、ノートも出さない、でもどうあれ極端な話、バレないならカンニングしようとテストで点を取ってれば単位を出す講師がとあるさん
私はテストで点を取るプラス出席も取って、提出物も出してなきゃ単位はやらんみたいな講師w
あ、俺が嫌いだった講師じゃんw
最後にとあるさんのようなプラグマティズムな考え方も私は好きです^^
どちかと言えば私はそこに更に王者たるやチャンピオンたるやみたいな事求めちゃう面倒くせぇ奴なんでしょうね
まぁ私みたいな奴もいるって事でひとつこれからもよろしくです
高校時代の友人に、東大に行った奴がいて、受験の日に住処まで契約して来ました。
いつも一緒に遊んでいて、いったい何時勉強しているのかと思うほどでしたが、鼻に掛けるようなことの無い人物でした。
経験上、本当に立派な人や、Bigな人ほど意外と謙虚ですね。
本当のお金持ちと話していても、少しもそのようなそぶりは見せず、とても自然で気持ち良いものです。
王者に風格云々が求められるのは、子供たちや若者の手本になって欲しいと多くの人が願うからでしょう。
特に相撲は、古くからの伝統「武道」なので、「スポーツ」とはちょっと違った面があるかもしれません。
勝てば何言ってもいい、というのは、確かに一理あるかもしれません。でも、「何言ってもいい権利」はあっても実行するかどうかは別問題です。
例えば往年の400勝投手、金田正一氏(今朝TVで見かけたので)レベルの誰もがひれ伏す程の実力があれば兎も角、ケーシーがその域にあるとは到底思えません。
まあ、個人的意見、好みの問題ですが。
2017の8耐直前の今見ると、いろいろあったなぁと思うのでした。
ですね。
改めてストーナーはこういう人なんだなって思う。
GPでもふらっと来てろくな準備もせずに乗って
数周でトップタイム、みたいな。
フィジカルトレーニングもほぼやらないらしいし。
で、このインタビューの後、いつもどおりのストーナーが
いつもどおりに乗って、あのマシントラブルと。
さすがにあれはないわなぁ・・・と思います。