『2016 カタールGP モトGP 決勝トピックス』
★3月20日(日)、カタール戦 モトGPクラスの決勝レースが行われた。
★優勝はホルヘ・ロレンソ(ヤマハファクトリー)。コンスタントにタイムを刻み続け、第20ラップでよもやの1分54秒927を記録。いつものようにいきなりではなく、第9ラップから首位を維持してみせた。
パルクフェルメでの『口にチャックをする』ジェスチャーについては次のようにコメントした。
「百聞は一見にしかず…とだけ言っておきましょう。」
★2位はアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)。苦戦している様子だったが、頭脳を駆使し、GP16機のトップスピードをフル活用した。
ドゥカティ機も昨年に比べベースが確実な模様。
★3位はマルク・マルケス(ホンダファクトリー)。FP4/ウォームアップ後は優勝候補No.1といった風だった。
★4位はヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)。2位ドヴィツィオーゾ選手と0.368秒差、3位マルケス選手とは0.1秒差。
タイヤ選択はマルケス選手と同様、リアが固め。ハードブレーキングでは一度も無理ができるとは思えない状態だった。
★アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティファクトリー)はチームメイトのドヴィツィオーゾ選手と熾烈な首位争いを繰り広げた末、無理をしすぎ、第6ラップのコーナー進入でフロントが流れ、スリップ転倒、リタイヤ。
★カル・クラッチロー、ローリス・バズも転倒リタイヤ。
★アプリリア組はアルヴァロ・バウティスタが13位で3ポイント獲得。ステファン・ブラドルは転倒リタイヤ。
(2016年03月20日『Gpone』記事参照)
(2016年03月20日『Moto.it』記事参照)
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ロレンソが速いだけでなく強かった。
マルケスもロッシもえげつないブレーキングが見られなかったのは、オフラインに砂のあるサーキットだからなのでしょうか。それともタイヤの特性なのか?
イアンノーネに最後まで走っていて欲しかった。
昨年以上に混戦のシーズンになりそうですね。
「男なら 何も言わずに 結果出す」
ほるへ 心の俳句
¡ Enhorabuena ,Campeones Jorge !
勝利から遠ざかっていたカタールでまず一勝!
隙のない完璧な展開、まさに王者の貫禄の勝利に酔いしれました。
やったぁあああ^^
ドヴィ、ポディウムゲットおめでとう!
しいちゃんさん、bbさん始めドヴィ推しの皆さんにも祝福を^^
マルク、手固いいいレースだったと思います。おめでとう!
ありがとう。ありがとう。
ホルヘの速さには、もう何も言う事ができない。
素直に脱帽。お口にチャック。
誰が勝つのか全く予想できなかったけど、
さすがロレンゾ!チャンピオンの実力!
ヤマハクルーの安堵した様子が印象的でした。
ノネは飛ぶ気配あったなぁ。
ドビィは気迫を感じました!
あれは自信のつくことじゃないかな?
ロッシは悪くなかったけど良くもなく。
それにしても急速に仕上がってきたホンダ+マルケスの底力に感嘆!
ここで表彰台ゲットなら上々でしょう。
そしてロッシアレルギーは無いみたいw
今年はロレンゾとマルケスの一騎打ちと予想します。
マーベリックも頑張れよ!
ポール・トゥ・ウィン&レコード更新の完璧な勝利!
最高速のハンディをものともせず、コーナーでジワジワ引き離す走りは見事でした。
「口にチャック」はブーイングに対するアクションかと思ってました。
自分が応援するライダーが表彰台に上がれなかったからって、ブーイング飛ばすなんて日本では考えられないですね…。
現地に行った人に聞いたらブーイングは聞こえなかったっていってましたよ。
放送ではマイク切り替えてる可能性ありますよね。
何らかの力で。
バレが映ると歓声が上がるのもなんかフェードインするような不自然な音ですよね。
>ブーイングは聞こえなかった
>何らかの力で
え~、どういう事なんですかね?ライダーには「他人の批判はするな」と言っておきながら、運営は印象操作ですか(呆)
ドルナ&SKYですから・・・(呆)
SKYってのがポイントですよね。
まぁ真相はわかりませんが。
マイクの近くにブーイング集団が陣取ってたりして。笑
なんというか、「妥当」な結果でしたね~
もうちょっとマーベリックが波乱を起こしてくれるかと期待していたんですが・・・
素晴らしい安定感のトップグループでしたが、やはりホルヘは速いですね。
アレだけ安定した高速ラップだとミスしない限りはパッシング難しいでしょう。
ドカは立ち上がり改善したらヤバそうですね。
開幕直前に契約問題騒動があってメンタル面を心配しましたが、ロレンソのジェスチャーどうり口にチャック、讃えるのみ。
タイヤ変更に合わせたレース展開での完勝、終盤のファーティストに脱帽。
DUCATIのストレートのスピード差にマルケス、ヴァレは手を焼いてたのにロレンソには全く影響が無かったのは魔法をみてるようでした。凄い。
ドビィは去年もここでは強かったから本領は次戦ですかね。残念なのはイアンノーネ最後まで見たかった。
あ。四キロ痩せたって言ってらっしゃいますね>カルさん。
あらおかしいわ。
下の自分のコメントに付けたつもりでした。ごめんなさいm(__)m
ドンマイ!♪( ´▽`)
が、頑張れダニ!
次も楽しみにしてます(^^)
てかロレンソさんはやっ。
ドヴィさんおめでとございます。
なんかちょっと前から思ってたんですけどドヴィさんとカルさん痩せました?お髭のせいですか?
ドヴィさん表彰台おめでとう!
チェッカーうけるまで抜かれないかドキドキでしたよ!!
イアンノーネは残念、最後まで走ってほしかった。
それにしてもロレンソ速いな~
ロレンソは強かった!ミシュランの逆アドバンテージをものの見事にわが物にしていました。
ドカがホンダをストレートで追い越すシーンは、2007年のストーナー+ドカが同じロイサルのストレートでぶち抜きしていたシーンを思い出しました。あの時と同じですね。
そのドカに対して、座談会で言及あったとおり、ロレンソはコーナーからの脱出速度が速いので(最高速に劣るヤマハ車でありながら)スリップになかなかつけない、いやつけさせなかった。さすがです。
また、ホンダですが、エンジンパワーで少なくとも同等以上のはずが、スリップにつくどころから抜かれてしまっていました。
それに、マルケスは、コーナーでインにきれいにつけていなかったようにも見え、ホンダは相当苦労するのではないかと感じました。
ホルヘの速さは本物だった~。さすがでした。
直線番長のドゥカの追随を許さなかったライディングは
ほんとにすごかった。
りゅさまはじめ、ホルヘ推しの皆様、幸先の良いスタートで
今シーズンも楽しみですね~(^^)。
そしてドヴィちゃん、表彰台おめでとう♪
カタールでは、なんとかぜひ!と思っていたので
ほんとによかった。
最後の最後までエキサイティングなレースでした。今日がお休みでよかった。
ノーネくんの転倒は残念でした。もしノーネくんが転倒しなかったら
表彰台はどうなっていたかなぁ。
次戦も、ドゥカ勢にはぜひがんばってほしいです(^^)。
あのチャックはきっと、クレイマーロ〇シに対してではないかと思います。
予選のときに大してラインが被ったわかでもないのに、手を上げて何か言ってましたよね。
昨年から、レース以外のところで色々と物言いがあり、きっと不愉快な思いしてたと思います。
多言無用。俺が勝ったんだ。と自負しているのだと思いました。
それから、ウィニングランしているロレンソに対して全く祝福もせずに、スーッと通り過ぎてしまったのはスポーツマンシップというか人間性に掛けると思いました。
イアンノーネが完走していたら更に順位が下がっていたでしょう。
あれって予選じゃなくてFP4ですよね・・・だから余計に大げさに文句言うほどでもないと思うんですよね。
口ではなく速さで勝負ってことでしょう。まさに口は災いの元っていうのを体現してましたから昨年の彼は。
ロレンソがヤマハに残ることは、一番彼にはキツイことなのでは??っておもったりしてしまいます。
ドビィの踏ん張りは感動だったけど、ドカのマシンにはガッカリしました。
結局、今までの直線番長がまるで変わってないという。
やっぱりコーナーでフロントがまだ必要な時に荷重が抜けてしまうのでしょう。
ノネの転倒は、それだと思うし転ぶ前から危なかしかった。
これだけイロイロ優遇されたのにね。
ロレンゾはドカに行かないと思う。
一番そばで、それを見てたんですから。
今日、ケーシーがテストするんでしたっけ?
おそらく、また凄いタイムを出すんだろうけど、それがドカの戦闘力の評価とはならない気がします。
ケーシーはやはり特別な才能の持ち主で、彼だからこそドカは速いのだと。
だからケーシーが良い評価をして、マシンを開発しても良くはならない気がします。
他の人が乗ったらw
結局、ドカが勝つ時はケーシーが出る時なのかも。
ガッカリしたわー。
開幕戦から凄いレースになりました!!
ホルヘは速かった!強かった!!後半に最速ラップを更新してソフトタイヤで逃げ切るなんて・・・この調子でどんどん勝っていただきたい、そしてヤマハ残留願っております。
それにしても、路面の悪いところだとよくありますが、ハード目を選ぶとホイールスピンを誘発して余計にタイヤが持たないとかそんな状況だったのでしょうか?それともミシュランのソフトが優秀なのか?それはこれからレースが進むと判明するでしょう。
2位争いも激しかったですね!!マルケスとドビィはお互いに長所をいかした戦いだったのでしょうが、今年のホンダとミシュランタイヤでマルケスの激しいブレーキングを封印されてしまってるのは痛いでしょうね・・・それでもインフィールドなどのビッグブレーキングではないところでは結構深いブレーキングでしたけど、今はあれで限界かなぁ?それにしてもドゥカティのストレートスピードは異次元ですね!!
ロッシはついては行けるけど仕掛けられるだけの速さがなかった、ハードタイヤで若干トラクションを失っていたようですね、でも戦闘力の高さは相変わらず高いので、余計な事を考えず口にチャックでお願いしたいです。
スズキはまだちょっと決勝では苦しいみたいですが次戦以降に期待!!コースやタイヤがバチッとはハマれば表彰台は狙えると思いますが、これからの開発しだいでしょう
それにしてもホンダのサテライトは悲惨な状況、マルケスのスタイルを活かすマシン作りをするとこうなるのか??moto2のスッタ-なんかもそうだったのかも??
ギャンブルも上手くいくとは、チャンピオンの勢いですかね!
やはり開幕戦を制したのはロレンソ
見事と言うしかないでしょう
最終的には2秒も引き離し隙のない走りでした
やはりミシュランタイヤを活かし一歩リードしている感じです
マルケス、ロッシは今年も充分戦闘力はありそうで安心しました
強い走りは出来てましたが、ロレンソの速さが今年は驚異になりそうですね
そしてドビもおめでとう!
マルケス、ロッシにも負けず意地を見せた気がします^^
ノネは残念でしたがそれだけカタールは完走が難しいという事でしょうね
とにかく素晴らしいレースでした
皆ストロングで今年も面白くなりそうです
いやぁ、堪能した。
ホルヘの速さには脱帽だ。
ドヴィさんには太刀打ちできる手立てが無かった。
にしてもドヴィさん久しぶりの表彰台はとても嬉しい。
中盤でトップに立った時、今日は勝てるかも?って思うと全身が汗ばんでブレーキングでリアがスライドするたび 『 ビクッ、ビクビクッ 』 てなったわ。
ちゃんと完走出来て良かった。
イアンノーネのリタイアって4枚羽のダウンフォースの効きすぎが原因なんじゃないかなぁ?
コーナー進入では羽根は悪さしてると思うんだよね。
最大2枚で良いんじゃないかなぁ?
私的には羽根自体要らない気がしてるんだけど・・・
とにかく、緒戦としては最高に楽しめた。
良かったですね^^
そしてついに望まれてた16年が到来しましたね
もう文句は言わせんってとこですかね
いや現に今回ドビが2位のは紛れもない実力でしょう
終盤やっぱりマルケスとロッシにさされるのかなと思ってたら、おお!ってなりましたよ
羽はねぇ…
うん、私としては性能云々よりとにかくカッコ悪いから外して欲しい派ですw
個人的にはまだ2つは我慢出来るんですが4つはもうねぇ…
あとロレンソのM1もやるなら青にしてくんねぇかなぁって
髭に見えちゃって
horizonさん
レギュに関して激論を交わしたあの日が遠い昔のような、つい昨日の事だったような・・・
とにかく全車統一レギュレーションがスタートした事は嬉しい事です。
ま、今だにドカはあんな優遇されてんのに!!と言う人もいますが
ここからはどのチームどのファクトリーも今有る物をより良くしていく事に注力するのみでしょう。
この新レギュのおかげが全てではないでしょうが面白いレースが早速見れた訳ですし。
今年も楽しめそうですね。
タイヤに関しては想定通りの結果になった見たいですね?
因みに、私まだ見てませんw
ロレンツォ凄かった!
3回もお口にチャックをしたって事はよほど外野(去年のこと?)がうるさかったのでしょうね。
本当、実力で判断しろって事ですね。
マルケスは厳しいシーズンになりそうですね、インフィールドでドビを抜いてアドバンテージを作れなかったし逆にドビ最後で抜かれてますからね〜
ロッシは今できる最高の結果出してんじゃないのかなぁ〜。
これだけ走れれば2年契約するよね。
逆に契約公開はやすぎるよ
羽が無いとまともに走れないマシンもどうかと思うけど
良く我慢したマルケスが凄いと思いました。ロレンソのタイヤ交換は、もっと前に決めていたのでしょう。ロッシに真似させないための作戦のような気がする。
クラッチローがコメントで言ってましたが羽があると乱気流で後ろが大変だしイアンノーネが昨年よりふらふらしてるって言ってましたが本当みたいですね。羽脱落による怪我もこりゃありえそうで心配だな。そしてカルの決勝ダイエットも…大丈夫?キツいスケジュールなのに
ロッシは「ドヴィはホルヘに勝たせる為に手を抜いていた。」なんて事言い出したりて?ストレートでも抜けなかったですしね。
ロッシアンチってロッシ同様に妄想すごいですよねw
同族嫌悪ですかw
ロレンソおめでとうございます。
フィジカルもメンタルも本当に充実して強かったですね。
彼や上位陣の顔ぶれを見て、タイヤやECUの変化は、実力にさほど影響しないという事が判りました。
今シーズンは彼をどのように攻略するかが重要な仕事ですね。
ドヴィツィオーゾはすごい迫力あったし、ロッシもペドロサも、やっぱり本番が違うんだなと思うレースでした。
ラップタイムを読んで、
ロッシとマルケスは低中速コーナーのセクター2や中高速コーナーのセクター3でタイムを稼いで、直線の多いセクター4でロレンソに引き離されるというパターンを繰り返している。ドビィはロレンソからセクター4で稼ぎ、セクター2や3で引き離されるというまったく逆のパターンですね。
1ラップ目のタイムを除外した各セクターの平均的時間はつぎの感じ。速い、遅いといってもコンマ数秒です。何も書いてないところは、そこそこって感じ。
ロレンソ ドビィ マルケス ロッシ
セクター1 わずか速い
セクター2 わずか速い
セクター3 少し遅い 遅い 速い わずか速い
セクター4 速い 遅い 遅い
マルケスは中高速コーナーのセクター3が速い。コンマ3秒くらい稼ぐけど、直線があるセクター4でコンマ3秒失うって感じ。今のホンダは直線は速くない。トータルすると遅いところが少ないロレンソが一番速かったという結果なのかな。
ロッシが先頭の3人と引き離されないかヒヤヒヤして見てたけど、ドビィを抜いたあとで、マルケスのタイムが落ちたおかげで追いついた。タイムが落ちたのはタイヤのせいかな?
ちょっと驚いたのは、最高速度がドビィの349.8km/hについで、ロッシが344.9km/hだしてること。ヤマハでも345kmもでるんだ。ちなみに平均値はドビィの345.4lm/hで、次はロッシの342.7km/h。3km/hの差に押さえている。たぶん直線区間を長くするためにギリギリまでブレーキをロッシは遅らせている。それでセクター4や1のタイム差が小さくなっているハズ。ちなみにロレンソの平均は337.9km/h。ドカと9km/hの差がある。
他にはセクター2と3は、マルケスとロッシが速い。同じかちょっとマルケスが上回る感じ。ロッシがカタールのテストで6コーナで何度も同じところでコケてたのは、この練習だったのかなと思いました。攻略どころなんでしょうね。
ロッシは、ちょっとスピードが足らなかった。それとバンクさせながらの強いブレーキか。あれなができないと痛い。マルケスはしてた?? タイヤとか予想外のこともあったけし、3位内に入れなかったけど素晴らしかった。
ビニャは先頭集団について来れなかったんだ。タイム的にはついて来れそうなのに。何かあったのかな?
今回のレースは、ロレンソとドカの速さがきわ立ったレースでした。
ドカは今後、脅威になるだろうな。
しかしミシュランタイヤ、わからん。
リアにソフトをはいていたロレンソが20ラップ目に最速タイムを出すし、ミディアムをはいていたマルケスとロッシが17ラップ目で最速タイムをだしている。路面温度(24度?)により、ミディアムよりソフトの方が持ちがよい??? そんな~ フロントタイヤがソフトのノーニは、ズルズルズルとフロントが抜けてたし。
たぶんまだまだ改良中で、レース毎に特性が変わったタイヤが出てくるのかもしれませんね。タイヤに翻弄されるシーズンになるかもしれない。
111さん
成る程~
きっちりセクターごとで見ると1、2、3、4位の結果は順当だったと見る事も出来ますね
そして選手ごとに走り方も攻めどころも見事に違ってたわけですね
いや、まぁ当たり前なんですけど、こういう分析はありがたいです!
私は言うまでもなくロッシ応援してますから最高速とそこからのレイトレーキングの考察は興味深かったです
うん、戦闘力は負けたなかった
今年も強く走れている事が重要ですたい(゜д゜)
しかしそれは他の選手も同様だった模様
しかしミシュランタイヤがち~クセ者ですね
どうなってんだ?
どうもコンパウンドの常識があてはまらない感じですなぁ
特性を見極め自分の長所に活かしていけるライダーが今年を制しそうですね
開幕は間違いなくホルヘだったようです
しかしそう察するとまだ分かりませんね
逆に言えば誰にでもチャンスがあるとも言える気もしますし
長所と短所は表裏一体ですから絶好調のホルヘのペースが崩れる可能性もありますし、思わぬ伏兵が来る可能性もありそうです
どちらにせよ考察とても興味深かったです
horizonさん
ありがとうございます。
映像だけでは、レース展開はよくわかるけど、コンマ数秒の競争は見てもわからないですね。ドルナもラップタイムとセクターの累積時間をグラフにして公開してくれたらいいのにな。より楽しみも増えるし。
去年の速いときのロレンソは、どのセクターでも一番速いことが多かったと思います。でも今回は違ってました。ロレンソ、マルケスに対して、速いセクターがあるということで、ロッシの競争力が十分確認できるレースだったと思います。
問題は速くなったドカに、手をつけられないコースもあるかもしれないことかな。あとバンクしながらのレイトブレーキイングができないのは痛いですね。あれができたらバトルですごく有利になるんだけど。なんとかならないかな。
おもしろいですよね。
決勝後プレカン等、3人のタイヤに関する考察はまさに奇妙な状況だったりして、特にドヴィの見解は興味深いです。
私も観戦の時はライブタイミングとWモニターにしてるんですけど、私のような素人にとってはそっちの方が映像より状況がよくわかったりするんですよね。
気力がある時は周回毎にスクショして比べたり(涙ぐましい)けっこうおもしろい。
なのに回Gタスマルチウインドゥがナゼか見られず・・・あれじゃないとWモニターできないので困る~
見られなかったのウチだけですか?・゜・(ノД`)・゜・
自分は4画面には切り替えできたのですがラップモニターには変更できませんでした(´・_・`)
タイヤ選択も重要ですが、おそらく今年からの共通ソフトの使い方によって差が出てる筈だと思います。
今年からの共通ソフトはトラクションコントロールが全自動で対応したであろう昨年までの物とは違い、走行中ハンドルのスイッチで任意に変えていかなければなりません。
この使い方が上手いか下手かで、かなり違ってくるはずです。
ここら辺は正に個々のライダーの極秘のものでしょうから、なかなか話したがらないものかもしれません。
燃料消費に至っては自動に調整はできず、最初のセッティングのまま変更もできません。
もしかして今回、序盤でドカがストレートで速かったのに、以降はさほどでもなかったのは燃料を気にした結果かもしれません。
エンジンを回すということは、それだけガソリンをぶち込むということですから。
燃料消費量はライダーが走行中に変更出来ると思ってました。
>序盤でドカがストレートで速かったのに、以降はさほどでもなかったのは燃料を気にした結果かもしれません。
あのバトルの最中に立ち上がりから直線にかけてスロットル開度が100%にならないように調整していたとは思えませんね(笑)
111さんの区間ごと考察は凄いですねぇ。
これにタイムでは判りにくいレースディスタンス要素を加味してみると
例えばロレンソのソフトタイヤですがスタートから直ぐベストラップを刻める事、レース後のタイヤが綺麗な事は彼がタイヤのセンサー能力が高く、他のライダーが手探りのミシュランのなかでソフトでもミディアム並みの持続ができたともとれます。
レース後もリアタイヤを確認して笑みを浮かべてましたしね。
ひょっとするとこれは大きなアドヴァンテージになるかも知れない?
逆にヴィージャは彼の未熟さ?かSUZUKIのシームレスを含むマシンの差か?でせっかくのフロントローでも出遅れ、揚句集団に巻き込まれベストラインが取れなかったり、オーバーテイクの未熟さが仇となったかも知れません。
1周の速さは重要ですが、強くなるためにはスタートの上手さ、早くベストラップを出す、オーバーテイクの技術、タイヤの耐久性などのレースディスタンスが成績に反映されると思います。
ロレンソはコーナースピードばかり評価されていますが、精密なトレース力に伴うタイヤの使い方がもっと評価されても良いと思うんですよね。そのせいでレインコース等のコンディションに左右されやすいですが・・・
>ロレンソはコーナースピードばかり評価されていますが・・・
私もほんとそう思います。
ロレンソのソフトタイヤは、ラップタイムを見てもたぶん摩耗してないでしょうね。ソフトなのに! ラスト2周は遅くなっていますが、勝てると判断して速度を落としたんだと思います。マルケスはたぶん17ラップ目くらいから、タイヤの摩耗でしょうね。
ただロレンソは、すぐにベストラップは出してませんよ。概ねラップを重ねるごとに速くなっています。そして20周目に最速ラップをだしてます。下のURLを御覧ください。
参考までに作成したラップチャートと、ロレンソとのセクターごとの差のグラフを下のURLにアップします。画面の下にタブがあって、グラフを切り替えられます。ロレンソ、ドビィ、マルケス、ロッシしか載っていません。
これと映像とを突き合わして見るのも面白いと思います。いろんなデータの解釈もできて楽しめる??
http://goo.gl/2SgtLu
グラフ興味深く拝見しました。勝手な解釈になりますけどロッシはもっとプッシュできた筈なのに硬くなっちゃったかな。なんて終盤のグラフから読み取ってます。数字って大事ですね。
> ロッシはもっとプッシュできた筈なのに硬くなっちゃったかな。
> なんて終盤のグラフから読み取ってます。
そうなんです。後半、ロレンソに離されていったのが私の疑問点でもあります。
前半のペースを維持できたら優勝も可能だったんでしょうけど。たぶん前半はマルケスが前にいて、抜くタイミングがなかった。レイトブレーキングできないし。後半はタイヤが原因かもしれませんね。でもラップタイムを見ると、後半も速いラップタイムを出してるし。。わかりません。^^;
をを!これはわかりやすい!111さんグッジョブ!
見せて頂きます。ありがとうございます~
111さんに触発されてホルヘのデータを研究してみました。
正直物凄いアベレージです・・・タイムよりも揃い方が尋常ではない!!
特にトップにたった9周目からが半端ないですwほぼベストの走りで最後まではしりきってます!!
一発の速さもありながら、この誤差のない走りができるのがホントに凄いと思います。
もちろんこの1戦だけのデータを見るだけでは、そんなに意味はないのでしょうけどね。
T1 T2 T3 T4 top speed
2~22Ave 25.451 30.167 28.581 31.616 337.919
9~22Ave 25.127 30.109 28.547 31.594 338.213
Best 25.103 29.890 28.417 31.500 340.800
Worst 25.574 30.406 28.898 31.765 333.300
Best-Worst 0.471 0.516 0.481 0.265 7.500
Best-9~22Ave 0.024 0.219 0.130 0.094 2.587
ああ、ズレた・・・見にくいですね、すみません。
1周5.4km、コーナー数16のコースをT2、T3、T4は、コンマ・ゼロ・ゼロ台の誤差?で走ってますね。ロレンソの集中力は凄いですね。Best-Worstの差も少ない。ミスなしだったんですね。
去年もいくつかのレースでラップチャートをつけたことがありますが、ロレンソは、タイヤの摩耗を忠実に反映した右上がりの直線になること多かったです。BSはミシュランとは逆ですね。ミシュランは右下さがりなのかな?。
ロレンソは、精密さと、そのための集中力が速さの秘けつなんでしょうね。
トップライダーならだいたいはベストとアベレージの差は0.1から0.25あたりで並べてくるのは普通だとは思いますが、先頭に立ってからの全体のアベレージの揃い具合はその中でも凄いと思います。ちなみにセクター2は差が大きくなってますが、これは唯一29秒台を出しているからだと思われます。
111さんのデータ通り、ホルヘは全体的にそつなく速くて、なおかつセクター2が速い。
ドビィは全体的にホルヘより少し遅いけどセクター4はほぼ同じか少し速かった。(せくたー2.3はロス)
マルケスは実は1番綺麗にアベレージは揃っているっけどセクター4のロスが多すぎた(セクタ-3は0.1速い)。
ロッシはやはりアベレージは揃っているけど全体的に速いところがない。ロッシの最高速が出てるのは常にスリップが効く位置にいたからですね・・・(笑)
先頭に出てからペースにムラが出るライダーもいますよね。
追い掛けるのをモチベーションにして潜在能力を引き出すとか。
ロレンソは先頭逃げ切りが得意なようにペースメーカー無しでも安定した走りができるのは本物の速さだと思いますね。
だからこそスタートにも磨きを掛けるのだろうし。
ヴァレなんかは先頭になるとレースをコントロールしようとするからレースディスタンスのレコードは少ないのかな?
あの表は、4人のT1からT4の1ラップ目を除く平均値をだして、誰が一番速いかを示しました。だいたいなもので正確さに欠けますけど。^^; 数値で書いたほうが良かったかな。
T1 T2 T3 T4
ロレンソ 25.219* 30.167* 28.581 31.616
ドビィ 25.240 30.249 28.629 31.560*
マルケス 25.238 30.193 28.457* 31.777
ロッシ 25.258 30.205 28.501 31.713
この表で約0.1秒以上の差は、
T3のマルケスとドビィの差(0.168)、マルケスとロレンソの差(0.124)
ロッシとドビィの差(0.128)
→ ドビィはT3が遅い。マルケスはT3が速い。
T4のドビィとマルケスの差(0.217)、ロレンソとマルケスの差(0.161)
ドビィとロッシの差(0.153)、ロレンソとロッシの差(0.097)
→ マルケスとロッシはT4が遅い。ドビィとロレンソはT4が速い。
#
そうか。ロッシの最高速度はスリップスリトームなのかな? マルケスから最短で0.1秒から最大で1.1秒くらい離されているけど。ほとんど340km/h以上をだしてます。平均は342.7km/h。
で、ドビィの後ろを走るマルケスは平均338.7km/hとロッシより4km遅い。ドカのスリップは乱流で効果がないのか、マシンの直線速度自体がヤマハより遅いのかもしれませんね。
111さん
僕も全く同じことやりました(笑)
ただ、ホルヘは先頭に立つまでは完全に前のドゥカティに付き合わされてしまってます。単純にデータだけでみるなら少なくともカタールにおいてはドゥカティは先頭にたってホルヘのペースで走れたかは疑問です。後追いだからついていけたとみています。
イアンノーネにいたっては、先頭に立ってから転倒するまでのペースはかなり遅かったので、無理にあの時点で前に出るよりも後追いでチャンスを伺ったほうが良かったのではないかと思いますね。
なので、ホルヘが先頭に立った9周目からのアベレージも取ったんです。
また違った側面も見えました。M1とホルヘの組み合わせは遅いところがないということ、セクター2はホルヘだけが29秒台を出せるくらい速かった、ドゥカティはやはり曲がりくねっている所は速くないそして当たり前にまっすぐが激速でスリップがほぼ効いてなくても343キロぐらいは出る、RC213Vとマルケスは加速でもたつきストレートも延びないスリップが効いても340キロ出るか出ないか程度、M1とロッシはセクター1.2.3は平凡でセクター4が遅いぶん勝負をかけるチャンスがなかった(本人もみとめてるみたいですね)
ちなみにM1ホルヘのように全くスリップが効いてない状態で338キロ位、効いていて340キロ位、ロッシのように複数台のスリップが効けば344キロ位まで出る見たいですね。実はスリップストリームは結構離れてても効くんですよ、なのであの距離感ならロッシは全周回効いていたとおもいます。
スリップストリームは離れていても効くんですね。はずしたか。。^^;
#
ロレンソがT4で直線の速いドカと遜色なく速く走れるのはなぜでしょうね。
14コーナー:緩めの右カーブで直前で195km/h+αくらいの速度。
15コーナー:緩めの左カーブで直前で210km/h+αくらいの速度。
16コーナー:きつ目の右カーブで直前で240km/h+αくらいの速度。
(直線速度はホンダの英サイトのサーキット図を参考 http://goo.gl/Fvk7DZ)
たぶん(13)、14、15コーナーの緩めのコーナーでロスが他の選手より少なく、次の直線速度を稼いでいるのかもしれませんね。で、長い直線でのドカとのタイム差をチャラにしているのかな。
たぶんコーナーリング速度が高い+立ち上がりから最高速までの加速が良いというのが組み合わさってアドバンテージを築いてたと思います。コーナーが速いのはM1の最大の長所ですから!!あとクロスプレーンのトルク特性を生かし切ったアクセルワークがキモでしょう・・・明らかに昨年や一昨年とは違うように思います。
あっロッシのストレートスピードの件、トップ4で唯一羽根なしというのもあるのかな??
アクセルワークですか。微妙にタイヤがスライドする前後でコントロールしてるのかな。
#
羽根は、そうかもしれませんね。ドビィがロレンソのスリップストリームを使えたら、もっと最高速度が伸びてもよさそうですものね。ロッシは美しくないからと言ってますが、スリップストリームを多用するから付けていないのかもしれませんね。いろいろ考えていそうです。
羽根はダウンフォースを生んで前輪タイヤのグリップを上げるだけでなく、走行抵抗にもなりますね。スリップストリームを使って自分の最高速度以上の速度をだす場合は、邪魔になりそうですね。
111さん、凄い…。
毎レースお願いしたいくらいです(懇願)
いまは暇なので。。^^; 可能なら。。
ライスポとかの雑誌でも上位陣のラップチャートを載せて欲しいですね。
ロレンソって貫禄ないというか何となく小僧感が抜けないのはレース後パフォーマンスのせいなんでしょうかね?それがあるからレース前後でよく見る、いわゆる”大人の対応”みたいなのが滑稽に見えるのは気のせいかしら。
くちチャックなんかしない方がかっこ良いのになぁ。
ジャンプの事?アレがルーティンになってるから今更変えれないというか、グリッドの位置についてスタートする時(もしかしたらもっと前)から表彰式で優勝して国家流れてアレ(ジャンプ)をしてやるぜっ!ってイメージしながらメンタル作ってると思うよ。どのスポーツでもこういうの大事にしてるプロってたくさんいるし。
ロレンソのライディングサイコーでしたー!カッコよすぎたー!