ロッシ『まだ総合2位争いがある…』2016アラゴンGP

『ロッシ：まだ総合2位争いがある』

★9月25日（日）、アラゴン決勝戦でヴァレンティーノ・ロッシ（ヤマハファクトリー）が3位を獲得し、イタリア衛星放送『SKY』のインタビューで次のように話した。

「残念ながらミスって膨らんでしまいました。あそこのハードブレーキングはいつも難しいんですよ。終盤、ロレンソの方が僕より速かったが、最終ラップに向け勝負に出られる手札はあったんです。レース後半で助けになってくれるようなセッティングにしておいたのに、結局、苦戦してしまったんですよね。
うちがやった事は上手くいかず、ロレンソがやってたことの方が上手く機能してたんです。彼はここでは実に強いし、僕より若干上でした。最終ラップで挑んでみることもできたが、結局、どうなっていたかは分かりませんね。
あのブレーキングでは全てを水の泡にしてしまいましたよ。でも、表彰台なら悪い結果じゃないけどね。」

【ロレンソ選手がこんなに速くて驚いた？】
「いいえ。却って、ロレンソが遅い時の方がびっくりしますよ。こうなったら、総合2位獲得が重要になりますね。唯一、僕らにできることだから。アジア/オセアニア3連戦では高い戦闘力で行きたいもんですよ。あの辺のサーキットは大好きだし、うちのマシン向きだから。
でも、ちょっと心配してるんですよ。バルセロナ以来、ヤマハは勝ってないでしょ。ここ最近はホンダが勝ち続きで。腕まくりして頑張って、どうやったら強くなるのか研究しないと。」

（2016年09月25日『Mediaset.it』記事参照）
（2016年09月25日『Gpone』記事参照）

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