『ロッシ:間違った方向に進んでしまった』
★10月14日(金)、ヴァレンティーノ・ロッシが午前FP1を4位、午後FP2を7位で終えた。
★ロッシ選手のコメント。
「午後のセッションは厳しかったですね。固めタイヤを履いたらグリップがなくて、ちょっと自信も喪失してしまいましたよ。その後、タイムアタック用に柔らかめに履き替えたら、タイムは伸ばせたが満足はしてないですね。」
【なぜ?】
「好セッティングも、好バランスも探り当てられなくって。けっこう大きく手を入れてみたが、いまいちだったんですよ。」
【最大の問題は?】
「ミシュランとブリヂストンの一番大きな違いって言うのはブレーキングで、ここのコースだと余計に違いを感じるんですよ。ブリヂストンなら荒い使い方をしても常に安定しているが、ミシュランは気をつけてやらないといけない。」
【それが大きな制限になってる?】
「実のところ、ミシュランタイヤは良い感じなんです。タイムも去年並みだし。」
【しかし、転倒続出だったが…】
「午後、気温が急に下がったせいじゃないかなぁ。ダニ(ペドロサ)負傷は残念でしたね。頑張って欲しいですよ。」
【レースでのタイヤ選択は?】
「リアは柔らかめがベストチョイスだと思います。フロントの方が個人的には大きな問題ですね。とにかく、今日のタイムアタックで使ったコンパウンドならレースで完走できるんじゃないかな。」
(2016年10月14日『Gpone』記事参照)
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