『バージェス:どうしたわけかロッシはフラッグ・トゥ・フラッグで勝てない』
★ウェットレースはアルゼンチン、アッセン、ザクセンリンク、ブルノ、セパンで、このうち『フラッグ・トゥ・フラッグ』によるマシン交換が行われたのはアルゼンチンとザクセンリンクのみ。
★アルゼンチン決勝戦でヴァレンティーノ・ロッシは、マシン交換直前は2位で走行しており、最終的に同順位でゴールしたものの、ヴィニャーレス選手やドゥカティファクトリー組の転倒がなければ5位ゴールとなっていただろう。
★ザクセンリンク決勝戦でロッシ選手は、マシン交換直前は先頭集団にいたが、最終的に首位と26秒以上の差で8位ゴールだった。
なお、首位のマルク・マルケスはロッシ選手より6周回前にマシン交換していた。
★ジェレミー・バージェス氏(ロッシ元チーフメカニック)のコメント。
「ザクセンリンク決勝戦でマルク(マルケス)のマシン交換の決断ぶりには、本当に驚きました。一方、ヴァレンティーノ(ロッシ)はチームからのピットボード指示を見なかった…もしくは、チームの勧めに従いたくなかったものなのか。
時速300km以上のオートバイで走っていたらピンとはこないものでしょう。だから、ライダーがあっちのタイヤよりこっちの方が安心できると言っても非難する気はありません。つまり、マシン交換をしたくなかったとしても非難はしません。ただ、どうしたわけかヴァレンティーノはいまだ『フラッグ・トゥ・フラッグ』で勝てないんですよねぇ。」
(2016年11月06日『Motorsport.com』記事参照)
セパンで総合2位を決め、すっきり爽快のヴァレンティーノ・ロッシ選手。
いつも通り、ジョークなんぞも飛ばしてましたが…さすがに、イアンノーネ選手との競り合いは大変だったみたいです。
ドヴィツィオーゾ選手まで気の毒がってましたから。
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【2016セパンGPまとめ ドヴィ&ロッシ&イアンノーネ】[2016年11月02日 Vol. 116]
●ロッシ『ドヴィよ、なぜ茂木で勝ってくれなかったのか…』
・ドヴィよ、なぜ茂木で勝ってくれなかったのか…
・イアンノーネに手間取って…
・総合2位争いをさっさと決めてしまいたかった
・マルコ・シモンチェッリを偲ぶ
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