MotoGP

ストーナー『ドゥカティはタイトル争い可能、でも最有力候補はマルケス』

『ストーナー:ドゥカティはタイトルファイター、でも最有力候補は相変わらずマルケス』

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★ミラノの『EICMA』前夜祭で、ケーシー・ストーナーがドゥカティの新モデル『1299 Superleggera』機のプレゼンテーションを行った。

★ストーナー元選手のコメント。

【ドゥカティの新モデルに感銘を受けていたようだが…】
「そうですね。新モデルは天賦の才とパワーがミックスしたって感じです。本当に言葉では言い表せないぐらい驚異的ですよ。全ての2輪ファンにとって、新時代の到来って言えるんじゃないですか。」

【ミラノからヴァレンシアまですぐだが…】
「飛行機で何時間かってとこですね(笑)。今週末は(モトGP)最終戦を観に、スペインへ行く予定です。その後、GP17機のデビューもありますし。来年のチャンピオンシップに向けたニューフェイスの全てに興味津々だし、新マシンがどんな挙動をするかにも興味があります。」

【ロレンソ選手のドゥカティデビューもあるし…最近、彼と話した?】
「いいえ。そう言う機会はありませんでした。ホルヘには特にアドバイスなんて必要ないと思いますよ。もちろん、なにか欲しい情報があるようなら、僕はいつもでサポートしますけど。彼はビッグライダーだし、絶対に最大限の努力は惜しまないでしょう。」

【ここ最近のレースでロレンソ選手は苦戦してるようだが…】
「あいにくウェットコンディションでは、タイヤに対しての信頼感が落ちてしまうようですね。その辺のせいで、ここ最近のGPに影響が出てしまったのでしょう。ドライなら最強ライダーの1人であることは確実だし、これまで何度も表彰台のてっぺんに上がって証明してきてますしね。」

【ダッリーニャ氏が『2017年はタイトル獲得を目指す』と言っていたが…】
「マシンは実に成長しているし、間違いなく優良機のカテゴリーに入っているでしょう。もちろん、優勝候補はマルケスだけど、ドゥカティに関しては全てミシュランにかかってるって感じでしょう。(タイヤに)合わせていくのにどれだけの時間がかかるかで、けっこう左右されますからね。あと、コーナー進入と立ち上がりに関しても、確実に手を入れていかねばならないし。ただ、タイヤの方が最重要課題でしょうね。」

【セパンではドヴィツィオーゾ選手が優勝し、イアンノーネ選手も転倒するまで表彰台争いをしていたが…ヴァレンシア最終戦では3回目の優勝も可能?】
「どうでしょうねぇ…予期せぬ優勝って言うのも時にはありますしねぇ。マシンのパフォーマンスはトップレベルだけど、ヴァレンシアは特殊なコースですから。様子を見ないことにはね。」

【セパンテストでは新マシンの試乗をする予定?】
「まだ分かりません。今後、決めていきます。おそらく今週末までには決まるでしょう。」

(2016年11月07日『Gpone』記事参照)


さて、ストーナー元選手と言えば…同郷のワイン・ガードナー元選手。
茂木で逮捕され、釈放後、息子のレミー選手ともどもコメントを出しております。
でも、あの、あまり反省してる様子とかは…
まぁ、お国柄で温度差が出てしまったって感じでしょうか…
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【2016セパンGPまとめ マルケス&ロレンソ】[2016年11月05日 Vol. 117
●ガードナー親子、詳細を語る:事件、逮捕に不服、留置所生活…
・ガードナー父、憤慨
・ガードナー息子『いい話の種になった』
・イタリア誌の裁定

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