『ミザノ会見:トレーニング、タイトル争いについて』
★9月7日(木)、ミザノGP会見でモトGP選手らがトレーニング中に負傷するリスクについて、次のように語った。
・アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「僕らライダーはモトGP機はそれほど使えないんで、他の各種オートバイでトレーニングをしなければならないんですよ。その手のトレーニングでは、結局、モトクロスを使用すべきだと僕は思います。でも、最大プッシュはしないでですよ。あいにく、ケガって言うのは、つきものだから。」
・マルク・マルケス
「ビーチでのんびりしてる方が良いんですけどね。でも、それじゃあ強くはならないから。ケガは勝負の一部だし、料理してたってケガする時はするんだから…まさにカル(クラッチロー)みたいにね(冗)」
・マーヴェリック・ヴィニャーレス
「ずっとソファに座って腕組みしてるわけにはいかないから。オートバイに乗ったら危険がつきものってことは分かってますから。仕方がないでしょ。」
・カル・クラッチロー
「僕はレースウィークエンド以外、オートバイには乗らないんすよ。まぁ、あくまでも僕がそう決めただけでね。例えば、サッカー選手やテニス選手なんかは、僕らの大半のようなトレーニングの仕方をしてますけどねぇ。」
★今回のミザノGPで、ヴァレンティーノ・ロッシが骨折により欠場したことについて、各選手のコメント。
なお、ロッシ選手はミザノ/アラゴンの2戦を欠場するものと見られている。
・アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「2戦欠場となれば、(ロッシにとって)タイトル争いは難しいものになるでしょうね。
(ロッシが不在でも)タイトル争いは何も変わらないでしょう。競争相手が多いから。とにかく、ミスをしないこと、そして、ゼロポイントレースをやらないことが基本でしょう。」
・マルク・マルケス
「ドヴィに同感です。今回の1戦欠場だけで済むなら、まだタイトル争いに残っていられるだろうけど、2戦欠場となったら、なにかと難しくなるでしょう。いちばん大切なのは、ベストな形で回復できるかどうかですしね。
今年のタイトル争いは、すべて一変してしまう可能性があります。当初、僕は後続を大きく引き離せていたのに、シルヴァーストンでは故障で状況がガラリと変わってしまった。」
・マーヴェリック・ヴィニャーレス
「大勢が僅差で戦ってるから、容易ではないでしょう。重要なのは、ヴァレがまた強い状態で復帰すること…きちんと回復することです。
(タイトル争いについては)1つ1つのレースを、いつも全力で頑張らなければ。アプローチ方法は今までのままで行きます。」
(2017年09月07日『Gpone』記事参照)
最新『note』の無料閲覧は、ロッシ選手のアウディ売却とか、マルケス選手がロッシ負傷でイタリア紙の副編集長に批判された話とか。
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