MotoGP

トレーニング負傷について:ドヴィ・マルケス・ヴィニャーレス・クラッチロー談:2017ミザノGP

『ミザノ会見:トレーニング、タイトル争いについて』

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★9月7日(木)、ミザノGP会見でモトGP選手らがトレーニング中に負傷するリスクについて、次のように語った。

・アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「僕らライダーはモトGP機はそれほど使えないんで、他の各種オートバイでトレーニングをしなければならないんですよ。その手のトレーニングでは、結局、モトクロスを使用すべきだと僕は思います。でも、最大プッシュはしないでですよ。あいにく、ケガって言うのは、つきものだから。」

・マルク・マルケス
「ビーチでのんびりしてる方が良いんですけどね。でも、それじゃあ強くはならないから。ケガは勝負の一部だし、料理してたってケガする時はするんだから…まさにカル(クラッチロー)みたいにね(冗)」

・マーヴェリック・ヴィニャーレス
「ずっとソファに座って腕組みしてるわけにはいかないから。オートバイに乗ったら危険がつきものってことは分かってますから。仕方がないでしょ。」

・カル・クラッチロー
「僕はレースウィークエンド以外、オートバイには乗らないんすよ。まぁ、あくまでも僕がそう決めただけでね。例えば、サッカー選手やテニス選手なんかは、僕らの大半のようなトレーニングの仕方をしてますけどねぇ。」

★今回のミザノGPで、ヴァレンティーノ・ロッシが骨折により欠場したことについて、各選手のコメント。
なお、ロッシ選手はミザノ/アラゴンの2戦を欠場するものと見られている。

・アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「2戦欠場となれば、(ロッシにとって)タイトル争いは難しいものになるでしょうね。
(ロッシが不在でも)タイトル争いは何も変わらないでしょう。競争相手が多いから。とにかく、ミスをしないこと、そして、ゼロポイントレースをやらないことが基本でしょう。」

・マルク・マルケス
「ドヴィに同感です。今回の1戦欠場だけで済むなら、まだタイトル争いに残っていられるだろうけど、2戦欠場となったら、なにかと難しくなるでしょう。いちばん大切なのは、ベストな形で回復できるかどうかですしね。
今年のタイトル争いは、すべて一変してしまう可能性があります。当初、僕は後続を大きく引き離せていたのに、シルヴァーストンでは故障で状況がガラリと変わってしまった。」

・マーヴェリック・ヴィニャーレス
「大勢が僅差で戦ってるから、容易ではないでしょう。重要なのは、ヴァレがまた強い状態で復帰すること…きちんと回復することです。
(タイトル争いについては)1つ1つのレースを、いつも全力で頑張らなければ。アプローチ方法は今までのままで行きます。」

(2017年09月07日『Gpone』記事参照)


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