フアンフラン・グェヴァラ引退

『フアンフラン・グェヴァラ：引退発表！』

★フアンフラン・グェヴァラ（22才、スペイン出身）が本日、引退を発表した。

★なお、グェヴァラ選手は2017年、モト3クラス総合11位。最高リザルトはムジェッロ戦の3位だった（※初表彰台）。

★グェヴァラ選手は2011年ヴァレンシア最終戦の125ccクラスにワイルドカード参戦デビューをした。
2012年も2回ワイルドカード参戦をし、2013年より『CIP Moto3』チームでフル参戦を始め、その後、チームを転々とし、2016〜2017年は『RBA BOE Racing』に落ち着いた（※チームメイトはガブリエル・ロドリーゴ）。

★2018年も『RBA BOE Racing』チームから参戦が発表されていたが、突然の引退表明となった。

★グェヴァラ選手のコメント。

「充分に考えた末の厳しい決断となりました。
これまでの何年間か応援し続けてくれたファンクラブやメインスポンサーの皆さんの、そして特に、家族の助力のもと、こう言う結論に達しました。
2輪レースへの情熱には何の変わりもありません。ただ、経済的な理由や、おもに個人的な理由から最終決定を下したのです。
今後は、ビジネス界に注力し、これまでレース参戦しながら続けてきた計画に集中していくことにしました。
この何年間か推し進めてきた各プロジェクトがあるのですが、然るべき展開をさせることができずにいました。今後は、それらに更なる時間をかけ、人として更に成長していく時期が訪れたのだと思います。
現在、2輪レース業界で働く方々、また、過去に働いたことのある方々ならば、毎レースで最善を尽くすということがどんなことか分かっていることでしょう。
僕は今後、家族と一緒の時間を大切にし、友人等のこれまでなおざりにしてきた人間関係を修復していきたいと思ってます…［　後略　］」

（2017年12月27日『Corse di moto』記事参照）

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