MotoGP

ロッシ『電制システム?今のところ解決策なし』2018ブリーラムテスト

『ロッシ:電制システム?今のところ解決策なし』

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★2月17日(土)、モトGPブリーラム公式テスト2日日を、ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)が14位で終えた。

★ロッシ選手のコメント。

「厳しい1日でした。今朝は良いリズムで始められたんんですよ。昨日よりも速かったしね。
やるべき予定がびっしり詰まってたんです。特にセッティングと電制システムだったんですが、然るべき解決策は見つかりませんでした。」

【タイヤの方は…】
「午後セッションでは新タイヤを使ってみたんですが、正直なところ、大きく改善されたような感じはなかったです。
今朝、ソフトタイヤで作業したところ、1周タイムはけっこう良いんだけど…見ての通り、ここのトラックは全員がけっこう速いじゃないですか。
レースでは、よくある集団戦になってしまう恐れがあるでしょうね。」

【それで、電制システムの問題の方は…】
「去年、それで不利になってるって分かり…シーズン後半が特にそうでしたね。
この冬期間中、日本でエンジニア陣が改善を目指して作業を進めてくれてたんだけど、今のところ、セパン/ブリーラムを見る限りは、期待していたような前進はありませんね。」

【あと1ヶ月で開幕戦だが…】
「心配になってきますよね。いまだ苦戦してるわけだから。パパっと解決できそうな問題とは言え、そう簡単でもないんですよ。現在のモトGPにおける重要なパフォーマンスは、機械的な部分と電制システムに二分されてますから。」

【2週間後のカタールテストまでに何とかなりそう?】
「カタールまでに解決できるとは思えません。今のところ、解決策がないんだから。まぁ、トラックごとに状況が変わってくれるかもしれませんけどねぇ。」

【去年のフィリップアイランドテストでも同じ感じだった?】
「フィリップアイランドでも操縦は難儀してたけど、今回はフレームの感触が良くなってますね。実際、僕らみんな、けっこう接近してるでしょ。ただ、前の方にホンダとドゥカティが大勢いますけどね。」

【ブリーラムテスト初日〜2日目までの感想は?】
「テストって言うのは常に特殊なもので、レースウィークエンドとは違うから。今、目に見えてる事柄だって、けっこう変わってくるし。ただ、それでも手がかりにはなりますよね。」

(2018年02月17日『Gpone』記事参照)


セパンテスト最終日の謎の失速は、やはり電制システムが原因なのか?
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