スズキ:ミール契約公表、イアンノーネ放出の理由:ダヴィデ・ブリヴィオ

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『ブリヴィオ:イアンノーネ放出は2017年が理由』

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★かねてからの噂通り、ジョアン・ミールとスズキが2年契約(2019/2020年)を交わしたことが公表された。

★チームメイトはアレックス・リンスとなる。

★ミール選手はアンドレア・イアンノーネ後任となる。

★ミール選手は2017年にモト3で総合優勝し、2018年にモト2デビューして早々に表彰台を2回獲得し、わずか1年でモトGP昇格となる。

★スズキは将来を見据え、若手ライダーとの契約を積極的に行う姿勢である。
これまでも2015年にマーヴェリック・ヴィニャーレスを、2017年にアレックス・リンスをモトGPデビューさせている。

★これでモトGPファクトリーチームの2019/2020年シートは全て決まった。

★ダヴィデ・ブリヴィオ氏(スズキ・チームマネージャー)が次のように話した。

「今回のように契約交渉が開幕戦前から始まると言うことは、結局、前年の結果を基準にライダーのパフォーマンスを判断するしかないんですよ。ライダーにとってもチームにとっても良い事とは言えませんよね。ライダー陣はどれだけ成長したかと言う点を証明することもできず…それはマシンやチームにも同じことが言えるわけで。」

【まさにイアンノーネ選手がそんな感じだったが…】
「おもに2017年を基準に決定されました。そして、スズキ機が完璧なマシンでなかったと言うことも言っておくべきでしょうね。いくつかミスを犯してしまい…エンジンに関しては確実にもっと良かったはずなんです。」

【今年はマシンのパフォーマンスが上がり、イアンノーネ選手も2回表彰台を獲得していたが…】
「(イアンノーネはスズキ機の)乗り心地がイマイチなのだろうなと言う感じがしていて、おそらく、うちのマシンが彼に向かないのだろうと思うようになってました。
本来ならば、スズキ機がイアンノーネにとって良いマシンなのか…イアンノーネがスズキにとって良いライダーなのかを見極めるべきだったのでしょうが、契約交渉がとにかく速攻で始まってしまい、イアンノーネに回答するにはあまりにも早すぎたんです。
とんでもない状況ではあったが、しかし、そう言う渦中にいるのだから、そう言う流れに従って勝負していかなければならないわけでね。最終決定を下す際、スズキ機とイアンノーネのカップリングには無理があるように思えたんです。それで別の選択肢に目を向けたと言うわけです。」

【別の選択肢とはミール選手であり、若手ライダーの発掘・育成がスズキの方針でもある…】
「スズキの歴史を語るには、ケヴィン・シュワンツが良い例でしょう。一貫してスズキのライダーを通し、ファンからも愛され、タイトルも獲得し、レース優勝も何度も果たしている。
スズキはリンスやミールでもって、こう言う歴史をまた作り上げたいのだと思います。」

【ただ、ヴィニャーレス選手のように活躍すると他のメーカーに引き抜かれてしまう恐れもあるが…】
「その辺は学習しました。実際、ミールの契約は2年以上のものなんです。2年と、それから、もう2年と言うことろでしょうかねぇ。リンスの契約も似たようなものです。」

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(2018年06月11日『Gpone』記事参照)
(2018年06月12日『Gpone』記事参照)


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4 Responses to スズキ:ミール契約公表、イアンノーネ放出の理由:ダヴィデ・ブリヴィオ

  1. Buell 2018年6月13日 at 11:52 AM #

    イアン放出は問題なさそうだけど、主力が居なくなるのはまずいのでは・・・

  2. V3 2018年6月13日 at 12:26 PM #

    ちゃんと育成してくださいね!モビスターのスペイン人枠で待ってます(ヤマハより)

  3. 87 garage 2018年6月13日 at 6:03 PM #

    考えもんである。

    一年しかチャンスがない。
    契約の内容知らないから 何とも言えないけど・・・

    一年で結果出すとは・・・

    無理難題だ!

  4. V-TWIN 2018年6月14日 at 10:11 AM #

    ストーブリーグが前半ヨーロッパラウンドで決定なんて早過ぎ!
    後半よほどチャンピオン争いしていなければモチベーションが保たない。

    またテストのみでエンジン決定も、かなりギャンブル。
    特にイアンノーネはV4から並4へスイッチし、ストレートや立ち上がりが遅いという戸惑いもあったでしょう。

    逆にミ-ルはモト2からすんなり入れるかな。
    来年1年はリンスの成長とミルの適応に期待。

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