『ラバト戦慄:足がS字に曲がっていた』
★ティト・ラバト(ドゥカティ・アヴィンティア)が8月25日(土)、シルヴァーストン戦FP4で転倒後、同じく転倒したフランコ・モルビデッリのマシンに衝突され、右足の腓骨・脛骨・大腿骨を骨折した。
★ラバト選手は8月31日(金)、医療用航空機でバルセロナのDexeus病院に移送され、ミール医師、チャルテ医師らによりイギリスでの手術が実に模範的なものであったと高評価が下された。
El Dr. Charte y la Dra. Moreno listos para la vuelta a Barcelona con el piloto @TitoRabat en el avión medicalizado. @QS_Dexeus
Dr. Charte and Dr. Moreno ready to fly back to Barcelona with the rider @TitoRabat on the medicalized plane. @QS_Dexeus pic.twitter.com/GlshjzNW5L— Medicina Interna Hospital Dexeus (@medicinadexeus) 2018年8月31日
★ミール医師らは回復期間について具体的に触れなかったが、できるだけ早期の復帰を目指すと断言した。
★なお、ラバト選手は右足の骨折のほか、気胸(肺から空気がもれて、胸腔にたまっている状態)を患っていることが判明した。また、膝も脱臼しており、もうしばらく経過観察下におかれる予定である。
★ラバト選手のコメント。
「医師らの指示に従い、できるだけ早く回復することを優先させるつもりです。
転倒後、一番最悪だったのは痛みで、ほとんど眠れないほどでした。片足を失ってしまうかもしれないとは思わなかったけど、地面の上の自分の足を見たらS字に曲がっていたんで、サッと血の気が引けて怖くなってしまいました。
今後は転倒したらすぐに後ろを確認するつもりです。あの瞬間、リンスが『逃げろ』って一生懸命言ってくれてたんですが、モルビデッリのマシンが猛スピードでぶつかってきて…既に立ち上がっていたから良かったものの、そうじゃなかったら、もっと酷いことになっていたと思います。」
【お見舞いメッセージが多数寄せられたそうだが、モルビデッリ選手からも?】
「いいえ。今回、なんの連絡もくれなかった人の方が少ないんですが、モルビデッリはその1人です。」
★ドゥカティ・アヴィンティアチームは数日内にラバト代役を発表する予定。
(2018年09月03日『Motorsport.com』記事参照)
(2018年09月03日『Corse di moto』記事参照)
ラバト選手の転倒事故を間近で目撃したペトルッチ選手が、その時の状況を詳しく語っております。
「生身の人間に時速200キロでモトGP機がぶつかるなんて…」と。
詳しくは、こちらでどうぞ。
【2018シルヴァーストンGP雨天中止まとめ その1】[ 2018年8月31日 発行 Vol. 201 ]
●レース中止は誰が決めたのか?
●怒ドゥカティ、会合開催に連絡もれ
●ミラーだけがレース中止に反対したのか?
●月曜に順延は不可能だったのか?
●ラバト事故がなかったらレースは開催したのか?
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あ~、それは思ってたんだよね。
あれは不可抗力の事故なんで謝罪コメントは必要ないまでも
お見舞いコメントが無いってどういう事なんだろ?って。
モルビデリの事、嫌いになりそう。