MotoGP

2019 セパンGP【モト2:決勝リザルト&トピックス】



『2019 セパン モト2 決勝トピックス』

★11月3日(日)、セパン戦 モト2クラスの決勝が行われた。

★総合順位は以下のとおり。
首位マルケス(チャンピオン確定、262ポイント)、2位ビンダー(234ポイント)、3位ルーティ(230ポイント)、4位ナヴァッロ(210ポイント)、5位フェルナンデス(197ポイント)、6位マリーニ(182ポイント)。

★首位ブラッド・ビンダー(KTM、KTMアジョ)。FP3の自己タイムより1秒近く遅い。マルケス選手のタイトル獲得を抑えることができず。
ビンダー選手のコメント。
「がっかりってことはないんですが…グリップ面からすると難しいレースでした。優勝目指してプッシュし、上手くいきました。満足です。」

チームメイトのホルヘ・マルティンは第3ラップ第4コーナーで転倒リタイヤ(ルーキー、昨年モト3チャンピオン)。

★2位アレックス・マルケス(カレックス、EGマークVDS、マルク弟、総合首位)。PPスタート。チャンピオン確定。兄弟揃ってタイトル獲得。2014年にモト3タイトルを獲得した際も兄マルク選手はモトGPタイトルを獲得していた。モト3/モト3タイトル両方を獲得した選手は初めて。
マルケス選手のコメント。
「夢が実現しました…信じられないですね。今この一瞬を堪能したいです。厳しいレースだったし、チームの仕事に感謝しています。」

チームメイトのシャヴィ・ヴィエルジェは4位。

★3位トーマス・ルーティ(カレックス、ダイナヴォルト、昨年はモトGP参戦)。
ルーティ選手のコメント。
「持てる力のすべてを出し切りました。最終ラップでミスってしまい、前の2人について行くことができませんでした。タイトル争いを引き伸ばすことが出来ず残念です。でも、表彰台は満足してます。」

チームメイトのマルセル・シュロッターは9位。

★5位ホルヘ・ナヴァッロ(スピードアップ、スピードアップ)。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは14位(ルーキー)。第2ラップ第4コーナーで転倒後、ボックスへ帰還し、レースに復帰したもののリタイヤ。

★6位イケル・レクオナ(KTM、American Racing KTM)。
チームメイトのジョー・ロバーツは19位。

★7位ロレンツォ・バルダッサッリ(カレックス、Flexbox HP40、VR46ライダーズアカデミー)。グリッド22位から追い上げ。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは11位。

★8位テツタ・ナガシマ(カレックス、ONEXOX TKKR SAG)。今季3回目のファーストロー。
チームメイトのレミー・ガードナーは14位(ワイン・ガードナー息子)。

★10位ルーカ・マリーニ(カレックス、VR46、ロッシ異父弟)。
チームメイトのニコロー・ブレガは12位(ルーキー)。

★13位マッティア・パジーニ(カレックス、タスカレーシング)。

★15位ドミニク・エガーター(MVアグスタ、フォワード)。
チームメイトのステファノ・マンツィは27位(VR46ライダーズアカデミー)。ラスト9周、第2コーナーで転倒後、ボックスへ帰還し、レースに復帰したもののリタイヤ。

★16位アンドレア・ロカテッリ(カレックス、イタルトランス)。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは24位(ルーキー)。最下位。第2ラップ第15コーナーで転倒後、ボックスへ帰還し、レースに復帰。

★マルコ・ベッツェッキはラスト6周、第2コーナーで転倒リタイヤ(KTM、KTMテック3、VR46ライダーズアカデミー)。

★サム・ロウズは転倒リタイヤ(カレックス、グレジーニ)。

★ルーキー・オブ・ザ・イヤーはまだ確定していない。ディ・ジャンナントニオ(101ポイント)、バスティアニーニ(95ポイント)、マルティン(83ポイント)が争っている。



『2019 セパン モト2 決勝リザルト』



『2019 セパン モト2 総合リザルト』




(参照TV放送 『Sky Sport MotoGP HD』)

created by Rinker
¥7,461
(2024/11/23 05:03:51時点 楽天市場調べ-詳細)

POSTED COMMENT

  1. 87 garage より:

    アレックスおめでとう!

    来年も見せておくれ!

  2. ホルジャン より:

    アレックス、チャンピオンおめでとう!
    来年は仕方ないとしても、再来年にはMotoGP行って欲しいなあ・・・

  3. ゲイ より:

    アレックスチャンピオンおめでとう!
    しかしどうもmoto2チャンピオンのGPで活躍が難しいですよね
    過去数年GPを引っ張り無双してきた主役格のライダーが現役を続行しているため全体的にライダーが渋滞してますし
    ワークスチームの椅子はそれぞれ既に埋まっていてGPカテゴリ内でも渋滞中
    有力ルーキーはmoto3での活躍の時点で青田刈りされmoto2で活躍する前にGPへステップアップしてしまいmoto2で成果を出したライダーは取り残される
    全て有力チームのシートが空くタイミングの問題だから…
    アレックスも流石にアヴィンティアからのGPデビューは見送りましたし…
    色々あったにせよシャリーンもmoto2へ出戻り
    ルティなんかもそうでしたしね
    ドルナの興行的な意向による人種の問題も…
    電制も大きく触れるようになったけどもそもそもGPと2で乗り方が異なるからその適応に苦戦するオリヴェイラやバニャイアが居たり…
    テック3からKTMワークスへ昇格できなかったことからもサテライトでもいいからまずGPに昇格すれば!というより
    最初からワークスチームに空きが出るのを待つほうが利口になっちゃったり…
    特にGPルーキーが活躍するならヤマハ機になってますから…

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

 

ITATWAGP | イタたわGP