『ロッシ:弟マルケスがホンダに入っても誰のシートを奪うわけでもない…』
★11月16日(土)、ヴァレンシアGP予選でヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)が12位だった。なお、FP総合4位で予選2へ直行していた。
★ロッシ選手のコメント。
【ロレンソ後任にアレックス・マルケスが急浮上してきたが…】
「マルクのチームメイトは、僕はザルコの方かなぁ〜と思ってたんですけどねぇ。まぁ、なかなか興味深いとこなんじゃないんですか。
アレックスはモト2チャンピオンなんだから不思議はないでしょ。ホンダHRCに入ったとしても、誰かのシートを奪うことにはならないわけでね。」
【ロッシ選手の方はFP3で4位だったのに予選12位となってしまって…】
「午前FP3は寒かったのに好調でねぇ。4位で目標の予選2直行が叶い…FP4ではレース用タイヤの作業をしてました。
予選は作戦ミスでしたね。2本目のタイヤを履いて、タイミングの悪い時にトラックに出てしまったものだから。大渋滞になっていて、タイムを削ることができなかったんです。
作戦は上手くいく時もあれば、そうじゃない時もあって…今日はユーズドを履いたポル・エスパルガロに遭遇してしまったってのもツイてなかったんですよ。
どうもうちは作戦を練るのに長けてはいないようで(笑)。残念ですよ。この手のミスがなければ、もう1〜2列は前に出られて…もう少し違うレースができるってもんなのにねぇ。」
【ヴァレンシアと言えば、2015年に最後尾から4位まで追い上げていたが…】
「あの時の方がうちもポテンシャルが高かったし…とにかく、12位スタートは難しいでしょうね。ここはオーバーテイクが難しいってのもあるし、僕のペースも素晴らしいってほどじゃないんで。
いつも通り、スタートが鍵になるでしょう。あとは、どう言うレース展開になるか…。2015年の方が僕は速かったんで、明日は厳しいでしょうね。」
【今シーズンを振り返ってみると…】
「個人的には厳しいシーズンで、期待以下のものでしたね。大変な時期だったけど、その後、状況は好転し…でも、シーズン序盤のように表彰台に上がることは叶いませんでした。
ヤマハにとっては重要なシーズンだったと思いますよ。今年は作業が改善されていたし、マシンのレベルも上がって将来に向けて楽観的に構えられる感じでね。」
【話は変わって、この時期のヴァレンシア戦は気温が低すぎるのが問題視されているが…】
「11月中旬にヴァレンシアに来るなんてねぇ…ただ、主催者側としては最終戦はスペインでやりたいんだろうけど。確かにこれまではもっと高い気温の中でできてたけど、ここ何年かはもう冬って感じだから。
あと、フィリップアイランドGPを冬にやるのもねぇ…あの場所とあのトラックじゃ…。何年も話し合ってはいるけれど、どうにもできないんですよ。」
【そして、開催レース数はどんどん増え…】
「どんどんアメリカのレースみたいになっていってるようでねぇ。例えば、年間43戦やって…でも、3日じゃなく、土曜日から始めて2日間でやってしまうとかね。
いまやレースウィークエンドも長丁場だから、2日間に短縮するって手もあるかもね。」
Rossi: "Alex Marquez con Marc in Honda? Non ruberebbe nulla a nessuno": "E' il campione della Moto2, non ruberebbe nulla a nessuno" Rossi solo 12°: "Mi sono trovato in pista nel momento sbagliato. Non siamo bravi con le strategie" https://t.co/iQLd2C5gnv pic.twitter.com/KiVKpzHx7Z
— gpone.com (@gponedotcom) November 16, 2019
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
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> 2日間に短縮するって手もあるかもね
こういうのを聞くとヴァレの引退後は運営側に付いて積極的に自らの意見を出すポジションがいいような気がするんですよねぇ