『ストーナー:ロッシは年を取りすぎていない』
★ケーシー・ストーナー(2007/2011年モトGPタイトル獲得)は先日、慢性疲労により通常の生活ができないことを明かした。
★ストーナー元選手が豪ポッドキャスト『Rusty’s Garage』に出演した際、かつての宿敵ヴァレンティーノ・ロッシについて次のように語った。
「ロッシが年を取りすぎているとは思いませんね。今でも上位争いができると思うし、もっと頻繁に優勝争いをするところが見たいですよ。
物事が変わった時、(ロッシが)アプローチを変えているのかどうかは分かりません。でも、常にはっきりとした考えを持って行動し、物事を決めていくタイプでしょ。どう言う風に決めても、常に満足なんじゃないんですか。」
【貴方自身のこれまでの決断については?】
「過去を振り返り、もっと違う決断をしていただろう…なんて思う人達もいるでしょう。僕はいまだに不快に感じることとかがあって、そう言うことを変えるかもしれないけど…でも、正直なところ、変えはしないでしょうね。
今の自分があるのは、そう言う諸々のおかげなんだから。これ以上の幸せなんか望めませんよ。」
MOTOGP – Casey Stoner parla dell'ex rivale Valentino Rossi: "Non è troppo vecchio per puntare alla vittoria. Ritiro? Ha sempre le idee molto chiare". https://t.co/YWEHRSZfxd
— Corsedimoto (@corsedimoto) December 6, 2019
(参照サイト google 翻訳:『Corse di moto』)
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これ以上の幸せなんかは望めない
これも良い言葉ですね、若い人間とは思えないほど
色んな経験をして、病気なんかもしての結論なんでしょう。
実際のところ大病を患うと名声だとか大金には価値が無いと悟りがちなんですよね。
ロレンソも大成功はしてますが、上見てもキリないし足るを知って諦めの境地に至ったのかも?
最後の表彰台の前でマルケス優勝を祝う顔がギラギラしてなくて印象的でした。
ロッシは結婚もまだだし今後人生がどう転ぶか分かったもんじゃないわけで?、ワークスにぶら下がってるようにも見えますが、負けは負けで受け入れて、でもまだ全方向にギラ付いてる感じがします、それも大したもんですね。
今にして思うと4強と言われた内の3人、ストーナー、ロレンソ、ペドロサは年相応の青年らしい繊細さを持っていましたね。
昔の野蛮なGP時代からの生き残りロッシと、トラック内でも外でもどこか無機質に任務を遂行する新世代の旗手マルケスの狭間で戦っていくのは相当にストレスフルだったのでは。
マルク出現以前のエイリアン4のうち、残るはバレのみになってしまいました。
ケーシ、ダニ、ホルヘの三人はコース上での独自のルールと言うか、モットーみたいな信念が似ていたように思います、今は亡きシッチや当時のバレと言ったイタリアンの走りとは一線を引いた、一種速さのみで勝負するものだと感じていました。
その三人がいないのも少し、モトGPが内外で変わりつつ有るのかもしれません。
バレンシアの表彰台を祝うホルヘと、引退会見後のケーシの清々しい表情が被りながら、そう感じました。
ロッシのことも自身のこともいい事言いますねぇ。
私も難病指定の内臓系の病気なので少しですがお気持ちわかります。。