『イアンノーネにできることは?ドーピング確定となったら?』
★12月17日(火)、アンドレア・イアンノーネ(アプリリアファクトリー)はドーピング検査で陽性反応が出たため、『国際モーターサイクリズム連盟(FIM)』よりスポーツ活動の一時停止処分が科せられた。
★モトGPライダーでドーピング陽性が出たのは初めてである。
★イアンノーネ本人からは「動じていない」とコメントが出されたが、同選手は今年ミザノGP中、左肩負傷によりレースを欠場しており、今回、検出された『『アナボリックステロイド』関連の物質が治療目的で使われた可能性もある(※関節痛の緩和や負傷患部の治癒促進に効果があります)。
ただし、治療目的で禁止物質が使われる場合は、『国際モーターサイクリズム連盟(FIM)』に要請書を送らばければならない。
★イアンノーネ選手は今後、2つの行動を取ることができる。1つは2つ目のサンプルによる再検査の要請。もう1つは一時停止処分撤回の要請。
(※公式通達より15日以内に『CDI(国際懲戒裁判所)』へ要請を出さなければならないが、いまだ公式通達が届いていない)
★再検査が陰性だった場合、一時停止処分は撤回される。
★再検査が陽性だった場合、イアンノーネ選手は控訴することができる。まず、検査結果通達より45日以内に『CDI(国際懲戒裁判所)』に申し立てをし、そこで棄却された場合は『TAS(スポーツ仲裁裁判所)』に訴え出ることが可能である。
ただし、長期に渡る係争となった場合、来年2月初めのセパンテストへの参加が危ぶまれる。
★もしイアンノーネ選手のドーピング行為が確定された場合、最大で4年間の出場停止処分となる。
なお、意図せずして禁止物質を摂取した場合は2年間の出場停止となり、また、パフォーマンス向上とは無関係に摂取されていたのか、選手に不誠実な態度があったかどうか等も考慮される。
選手が真摯な態度を示した場合、叱責処分のみで終わる場合もある。
★選手が所属しているチームに関しては、禁止物質の摂取を知らなかった場合は問題ない。
Caso doping Iannone: cosa rischia e cosa succede ora: Il procedimento è solo all'inizio e ci sono due possibilità di appello. La sanzione va da un massimo di 4 anni di squalifica a una reprimenda e gli steroidi contestati vengono usati anche per la cura… https://t.co/dqC92oGllr pic.twitter.com/XU23xtdS2M
— gpone.com (@gponedotcom) December 17, 2019
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
なぜイアンノーネ選手のマシンがヴァレンシアテストで炎上してしまったのかは有料閲覧『note』で!!
「意図せずして禁止物質を摂取した場合は2年間の出場停止」
意図して危険行為を行ったフェナティは1年もせず復帰
どういうバランスなんだw
なんだ、治療でも使われているならドクター側の問題じゃ。
ノネノネついてないのかなぁ。
どんなにドーピングしても勝てないマシンなんだからする意味が無いと思うけど(笑)
なのでしてないに一票
速くなる為とは限らないよねイアンノーネだったら
イタリアってドーピング確定だと使用者・提供者共々刑事罰のはずですが
治療目的での使用要望書をFIMへ送り忘れたとしたら高い代償になりそうですね。
昔、GPを追放されたアンソニーゴバートを思い出した。あいつは悪童だったけど速かっただけに残念だったなぁ記憶がある。
なかやまきんに君に弟子入りしろ