『ロッシからは辛い時でもポジティブでいることを学んだ』
★マーヴェリック・ヴィニャーレス(ヤマハファクトリー)が4月25日、ヴァレンティーノ・ロッシとの合同インタビューで次のように話した。
【アンドーラの自宅で、現在、どんな生活を送っているの?】
「(3月中旬、モトクロスで負った)ケガが治ってきてることろで、もう100%って感じですね。
今回の自宅待機は上手いこと過ごしているけど、やっぱり、開幕戦を始めたくて堪らないですよ。こんなに長く家に居ることなんてないし、遠征旅行って好きなんで。荷物に囲まれて、あのごちゃごちゃした感じが良いんですよね。ところが、今は全てがきちんとしていてねぇ(笑)。」
【今、唯一、できるレースは『バーチャルレース』だけ…】
「既に参戦したけれど、本物のレース・ウィークエンドよりも緊張したぐらいでしたね。けっこう特訓したんですよ…ケガしてたってのもあったから。」
【前回はナカガミ選手が、猛アタックしていたが…】
「ああ言うのは、バーチャルレースの時だけにして欲しいもんですね(笑)。」
【ヤマハ残留を決めた理由は?】
「思うようなリザルトが出なかった時、チームを変えることも考えたんですが、去年、ヤマハや今のチームと共に大きく前進できたんで、今は残留すべき時だと思ったんです。現在、正しい方向に進んで行ってますよ。
ヴァレ(ロッシ)がチームメイトでなくなることについては、残念に思ってます。でも、とにかく、これまで以上のリザルトが取れるよう集中していかないと。」
【ロッシ選手とチームを組んでみて、どうだった?】
「僕ら2人とも、ヤマハで厳しい時期を一緒に過ごしてきて…特に2017〜2018年なんか本当にキツかったんです。
どうしてヴァレが常に明るく、ポジティブでいられるのかが分からなかったんですが…でも、今はそう言うことを彼から学んだと思ってます。つまり、物事が然るべき方向に進んでくれない時でも、ポジティブにしているってことです。」
【今シーズンはどうなると思う?】
「色々な理由から、とにかく、チャンピオンシップは始まらないといけませんよね。メーカーにとっても、ライダーにとっても、とにかくやってもらわないことには困るんだから。
僕としては、シーズン後半ができたら充分だと思ってます。ただ、同じトラックで2回レースをするって言うのは変な感じですけどね。」
【しばらくマシンに乗っていないが…】
「通常、休暇の間にマシンへのフィーリングが落ちたりはしないんですよ。2周も走れば、完全に元の感じに戻ると思いますよ。」
【これまでのレースで印象に残っているのは?】
「2017年のアルゼンチン戦なんか、もう1回味わってみたいですね。6位スタートだったけど、勝てるペースは出ていて…結局、勝ててね。
ゴールの瞬間なんか、もう素晴らしかったですね。表彰台に上がった時は、『これが夢だったんだから、充分に堪能しないと』なんて思ってました。」
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
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