『マリーニ:アレックス・マルケスに兄マルクの口添えがあっても良いでしょ』
★ルーカ・マリーニ(ロッシ異父弟、VR46チームよりモト2参戦)が、6月29日付けの記事で次のように語った。
【ヴァレンティーノ・ロッシがペトロナスでフランコ・モルビデッリと組むことになりそうだが…】
「モトGPでのチームメイト関係って、下のクラスとは違い…それぞれが自分のオフィスを持っているような感じですよね。あまり話しもしない感じだし。モトGPクラスでのチームメイトと言うのは、それぞれが独立しているように思います。
モト2/モト3の場合、もっと密な関係なんですよ。ピットボックスも狭いし、スタッフも少ないから。チームメイト同士で互いの顔が見える距離感だけど、モトGPの場合は違うでしょ。
僕はチームメイトと一緒に作業をする方だけど、モトGPでそう言うのは難しそうですよね。まぁ、良好関係なら容易なんだろうけど。」
【兄弟チームの話が来たら、アレックス・マルケスのように受けてみる?】
「もちろん!特にプレッシャーなんかはないと思うんですよ。それがヴァレンティーノ・ロッシであれ、他の強豪ライダーであれ、どちらにしろチームメイトは必ずいるわけだし。問題はないと思いますけど。」
【兄の後押しがあったからって思われるかも…】
「もしマルク・マルケスの口添えがあったとしても、それはそれで別に良いんじゃないんですか。後押しだなんて、とんでもないでしょ。兄弟だからこそ助け合うわけで。きちんと実力を証明できたのなら、来年もホンダファクトリーにいたって良いと思いますよ。
ところが、もう放出になってしまったようなんでしょ。あれには驚きました。」
【放出と言えば、ダニーロ・ペトルッチもそうだが…】
「そっちの方は、少し予想していました。ドゥカティはタイトルを取りたいのに、打倒マルケスにはもう少しなわけだから。実際、ドヴィツィオーゾもそう言っているのだし。
だから、その『もう少し』な部分を、ライダーなりマシンなりで補っていかなければならず…それをジャック・ミラーに託したと言うことでしょ。
そうしなければ、いつまでも2位なわけで…ドゥカティでは、それは駄目なんじゃないんですか。」
【モトGPでは、どこのメーカーのマシンに乗ってみたい?】
「子供の頃からヤマハのピットボックスに入り浸ってたんで、気持ちはヤマハなんですが…でも、最近のモトGP機のレベルは凄まじいから。
各メーカーとも強い走りをしていますよね。アプリリアはかなりのマシンを仕上げてきたようだし、KTMではペドロサがテストライダーで最高の仕事をしているのだろうし、スズキやホンダ、ドゥカティのマシンはもの凄いから。
今なら、どこのメーカーのマシンでも好結果を出せるだろうから、どこのチームが自分に合うかと言うのが重要でしょうね。」
【ロッシの後任にさせてもらえば…】
「そっちの方がよっぽど難しいと思いますよ(笑)。」
Marini: "Alex Marquez raccomandato? Ci sta una buona parola di Marc": INTERVISTA – "È il bello di essere fratelli, ci si aiuta. Correrei insieme a Valentino ma non penso che mi lascerà il suo posto. Nessuna sella in MotoGP? Magari ci saranno sorprese" https://t.co/ib1KHWaqJ1 pic.twitter.com/4NZno3VuGL
— gpone.com (@gponedotcom) June 29, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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