『2020 スペイン モトGP 決勝トピックス』
★7月19日(日)、スペインGP(ヘレスGP第1回目) モトGPクラスの決勝が行われた。
★スタート前、新型コロナウイルスの犠牲者のために1分間の黙祷が行われた。
★首位ファビオ・クアルタラロー。モトGP初優勝。
クアルタラロー選手のコメント。
「信じられません。本当のことなのか、まだピンと来てないんですよ。もの凄い手応えで…ファンの皆さんと一緒にお祝いができなくて残念です。今回のレースはファンの皆さんに捧げますよ。それから、コロナウイルスで大変な思いをしている皆さんへも。それから、僕の家族と応援してくれた皆さんに捧げます。」
チームメイトのフランコ・モルビデッリは5位。ペースは良好だった。
★2位マーヴェリック・ヴィニャーレス。
ヴィニャーレス選手のコメント。
「今回の表彰台は嬉しいですね。レース中、フロントが2回流れてしまい、ある時点では完走も無理だと思ってました。
集中力が途切れないようにし、ミラーにあまり引き離されないよう後ろに喰い付いてました。もっとプッシュしたかったんだけど、無理でしたね。
満足してます。開幕戦としては好リザルトですよ。」
チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシは第19ラップでマシン故障によりリタイヤ。スタート不調。タイヤ消耗の問題も解決できず。
ヤマハファクトリー組のみフロントにソフトを選択(※それ以外の選手はハード)。
★3位アンドレア・ドヴィツィオーゾ。6月末にモトクロスレースで転倒し、鎖骨に小さな骨折。
ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「とても嬉しいですね。嬉しすぎて疲れてしまったぐらいですよ。今日のレースは厳しかったですよ。ただ、タイヤが消耗してたわりにはコンスタントに走れてたんで。チームに感謝です。良い仕事をしてもらいました。」
チームメイトのダニーロ・ペトルッチは9位。水曜テスト転倒で首に攣縮。
★4位ジャック・ミラー。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは7位。
★6位ポル・エスパルガロ。
チームメイトのブラッド・ビンダーは13位。
★8位ミゲル・オリヴェイラ。
チームメイトのイケル・レクオナはリタイヤ。
★10位タカアキ・ナカガミ。
チームメイトのカル・クラッチローは午前ウォームアップ転倒により棄権。
★11位ヨハン・ザルコ。
チームメイトのティト・ラバトは14位。
★12位アレックス・マルケス。
チームメイトのマルク・マルケスは転倒リタイヤ。第5ラップでコースアウトし、16位から怒涛の追い上げをするものの3位走行中に転倒。右腕を負傷した模様。救急車で搬送される。
★15位ブラッドリー・スミス。イアンノーネ代役。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは転倒リタイヤ。
★スズキファクトリーはジョアン・ミールがリタイヤ。
アレックス・リンスは予選2で転倒し、棄権。
『2020 スペインGP モトGP 決勝リザルト』
※あとでね。
『2020 スペインGP モトGP 総合順位』
(Photo:Twitter)
マルケスやってしまいましたね、ホンダが最も恐れていたであろうマルケスの怪我が現実になってしまった。
今年はもう復帰は無理だろうし、来年あたりに完全に復帰したとして一年のブランクがあるマルケスは勝てるかどうか、
ロッシを超えるV10達成にも黃信号が灯ったと思えます。
それにしても今年のミシュランのリアタイヤのグリップの強さも影響したように見える転倒でした。
クアルタラロおめでとう!!
今シーズンを象徴するレースになるかも。
マルケスは上腕でしたね。首もやってそうでしたが、大丈夫そう。
2戦ぐらいダメになりそうだけど、どうなるか。
テストの時から感じていたフロントのナーバスさが
ホンダ勢を苦しめてますね。
いきなりフロントがなくなる感じ。
ロッシはマシントラブルがなくてももう一息。
いい方向性を早い段階で見つけられるかな。がんばれ〜
管理人様。いつも迅速な更新ありがとうございます!!
ファビオ、ポールトゥウィンおめでとう!素晴らしい走りでした!
マルケス、ホント酷い転倒しちゃいましたね。。ぞっとしましたよ。。
どうなんでしょう。。ンダンダさんのコメントのように本当に今シーズンはもう無理なんですかね。
できれば軽いケガで済んでほしいです。やっぱり選手がケガしちゃうのは心が痛い。
ファビオ初優勝おめでとう!
新しい歴史の始まりを見たくらいの気持ちです
印象に残ったのはKTMで普通にバトルしてるポルと、手負いでもしっかりポディウムに入るドヴィ
DUCATIはすぐにでもオファーすべき
それにしても待ちわびたシーズン開幕ですが、色々あり過ぎて…replayが繰り返されるマルケスの大クラッシュが脳裏から離れないですね
何というか、激走だけどリミッターが外れたような非常に危うい走りでクラッシュするのは時間の問題かと見てました
転倒した瞬間は鈴鹿で同じような展開でクラッシュして足を折ったガードナーとダブって…
意識はあったけどかなり心配です
開幕戦から多数の怪我人続出でこの過密日程をこなせるのか?
クワルタラロー優勝おめでとう。これで事実上のマルケス兄の対抗馬の本命となるでしょう。
ヤマハ機は3台とも上位フィニッシュなのでマシンの出来が良いのでしょう。
ドカティ勢もなんだかんだ上位に出てくるのは流石ですね。あとKTMも速くなったのには驚いたですね。
マルケス兄は右上腕骨骨折だそうです。流石に一週間後の第3戦は無理でしょうね・・・
マルケスは骨折の程度にもよりますが復帰はできそうな感じですね。
しかし日程が詰まっている今シーズンだと次戦どころか数戦は棒に振りそうです。
そうなるとさすがにタイトルは絶望的でしょうね。
ロレンソじゃないですが無理に復帰するより治療に集中した方がいいかもしれません。
タイトル戦線はドゥカティとヤマハの一騎打ちになるのかしら?
マルク兄さんの事は心配ですけど結果的にファビオさんやビニャーレスさんに対しての強い警戒心が一回目のコースアウト(って言うか転んで無いけどほぼ転倒)に繋がってしまった様にも思うし、チャンピオンシップへの重圧からかちょっと強引に見える(悪いとは思わないけど危険を感じてわざとインを開けてる人もいたかもって思った。思っただけです。)オーバーテイクを繰り返してより一層消耗させてしまってた様にも感じたー。
プラクティスで限界点を探っていたという難しいコースコンディションのはずなのに。
ちょっとらしからぬ展開になっちゃって…。
そーゆー意味でもファビオさんとビニャーレスさんはちゃんと勝負に勝ったんだと思います。
でもアレックスさんがルーキー勢トップで4P稼いだから少しは慰めに…。
ほいで、ドゥカさんはドヴィさんのどこが不満なのかちょっとわかりにくい。
マスクもおそろで作るぐらいだからお金に余裕が無いって言うのもわかりにくい(庶民感覚。ヤマハさんはみんな自前マスクっぽかった。)
終わってみれば3位でまとめるドヴィは凄いなと思いました。このハードクラッシュ続きは長い自粛期間明けの今レース限りであることを祈ります。
マスクをお揃いにするかしないかはブランディングレベルの話で、コスト的には100人分作ってもカーボンブレーキひとつにすら及ばないのでは?
今回、マルケスは残念だった、と簡単に済ませてもいいんだけど、あれはなにげに奥が深い問題と思う
電子制御ガチガチのマシンであのハイサイドは、マシンがちゃんと開発できてないからだと思う
このへんダニを失った影響が強くなってきたのかなと
加えてファビオは最高のポールトゥウインで、明暗が完全に別れて、これは今年の象徴になる気がする
マルケスの欠場から考えて今年のチャンピオン筆頭に躍り出たとすらいえる
マスクの事はあくまでも小さいところで節約するクセがある庶民感覚なんで単なるイメージです(笑)
ヤマハが決勝でも1位2位と5位。
遅いのはマシンが悪いからというロッシの言い訳が通用しなくなって来ましたね。
いたたわ万歳(浅)さん、ほら、イタリア人はお洒落さんだから…( ´ ▽ ` )
ビンボーしてても身なりに気を遣ってそう
時代の変わり目を見たような気がしたレースだった。ロッシには頑張って欲しいが、本来あり得ないマルケスとの対決でのまるで周回遅れが道を譲るような抜かれ方に悲しくなってしまった。でも最期まで見届けたい。マルケスの走りと転倒を見て、やはりオートバイはいろいろな意味でバランスと調和の乗り物であるととあらためて思った。力でねじ伏せるような走りはいつかしっぺ返しを食らう。自戒したいと思った。より強くなってというマルケスのコメントに恐怖を覚えるが回復を祈りたい。
まさに時代が動いた感じがします。
今まで、信じられないほど様々な危険を強運で逃れてきたと思ったマルケスでしたが、開幕戦でいきなりあの転倒&離脱。
そして勝ったのは、ファビオ。
ロッシも全盛期のころ、マルケスと同じように、どういうわけか災難から運よく逃れてきたものですが、2010年の骨折以来、その強運が去っていったように思います。
そんなことを考えると、まさに新時代の到来と思えた一戦でした。
ヤマハファンとしては堪えられない結果となりました。
ただ、マルケスは只者ではないので、きっと不死鳥のようによみがえってくるでしょう。そこからが本当の勝負ですね。
来週も楽しみです。
リッスン!北野晶夫が帰って来たぜっ!
リアルで見れるとは思わなかった。クラッシュしちゃったけど。鳥肌がたつレース展開に、今も痺れてます。
でも、絶対にエンディングはリアルにしないでね。
マルケス最高‼