『ロッシ:マルケスだって生身の人間だから…』
★8月22日(土)、スティリアGP予選でヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)が15位だった。
★ロッシ選手はFP総合15位で、予選1では好タイムを記録中に転倒リタイヤとなった。
★ロッシ選手のコメント。
【先週同様、好ペースながら、またグリッド後方(5列目)となってしまったが…】
「もはや予選1は砂地獄って感じでねぇ…皆、過激なタイムを出すもんだから。
(転倒した時は)けっこう強い走りができてたんだけど、あそこのコーナーでイン側に入りすぎてしまって。白線に乗ったら、フロントが切れ込んでしまったんですよ。
好ペースは刻めていて…まぁ、優勝できるほどではないけれど、トップ5内はOKって感じだったんです。ところが、ここまで後方スタートだと、当然のことながら、すべてが厄介になってしまって…。」
【先週はヴィニャーレス選手がPP獲得だったのに、今週、同選手はヤマハ勢トップとは言え、6位で…】
「おそらく、他の選手が一歩前進したのでしょうね。マシン調整の時間はあったわけだから、それぞれのポテンシャルを上手く活用させられるようになったのでしょ。
皆、動きが良くなっていて…特に、ここのトラックでは、そんな感じなんですよ。直線コースでのギャップが凄まじくってねぇ。他の選手らは馬力を路面に落とし込んでいけるのに、うちは相変わらずで。」
【チャンピオンシップにとっては大問題で…】
「実のところ、トラックごとに変わってしまっていて。ここだと、特に苦戦してしまいますね。ただ、他のエリアでは良い動きができてるんで。」
【ところで、マルク・マルケスの復帰が2〜3カ月後になるようだが…】
「僕らの多くが『奇跡的な復帰』ってやつを果たしてるけど、ただ、僕らに奇跡なんて起こせませんからね。
マルケスは酷い骨折を負い、1回目の手術の2日後に復帰を試みたわけでしょ。
回復には時間がかかるでしょうね。僕らは生身の人間で、マルケスだってそうなんだから。僕らの身体には時間が必要なんですよ。」
【ロッシ選手も2010年、深刻な手術の後、早々に復帰していたが…】
「あれはまた状況がちょっと違うから。カタールで勝って、ロレンソ相手にタイトル争いができる状況だったのに、モトクロスのトレーニング中に腱を痛めてしまったんですよ。
操縦の際は鎮痛剤を投与しなければならず、そう言う状況でムジェッロGPを迎え、結局、そこで片足やってしまって。酷い骨折でねぇ。あの瞬間から、とにかく、回復させることだけを考えてましたよ。
ただ、僕の場合はツイてたから。少なくとも、TVでサッカーの試合を観ることができてたんでね。」
(参照サイト google 翻訳:『Moto.it』)
ヤマハのエンジン開封要請が反対されていた真の理由は、note『オーストリアGPまとめ』でどうぞ!
> TVでサッカーの試合を観ることができてたんでね
こういう返し好きだな(笑)
怪我の治療期間は自分との闘いだからねぇ
今はウィルス感染であらゆる事が規制だらけで気分転換が難しいからなおさら
ぜひマルケスにはCL決勝戦観戦中ってツィートで返して欲しい
表情も表現も豊かだから人気なんだろぅなぁ…面白い人♫ 最近遅いけど…ボソッ。
破断したバイクのフレームに片面だけチタンプレートボルト留め補強のバイク走らせたいか?HRC様
といいつつ、2週間後……