『ミール:完全装備のスズキ機でロッシのランチを走りたい!』
★コロナ禍における2020年モトGPシーズンで、ジョアン・ミール(スズキファクトリー)が表彰台を7回獲得し(優勝1回、2位3回、3位3回)、総合優勝を果たした。
★冬季シーズン中、ミール選手は友人であるティト・ラバトと共にモトクロストレーニングに励む予定である。
★ミール選手が最終戦後、マドリッドで開催されたスポンサーイベントで次のように話した。
【コロナ禍により祝賀イベント等はできない状態だが…】
「コロナ検査は30回ぐらい受けたんですよ。感染しちゃいけないってことは分かってました…大きな代償になりかねなかったですからね。
ヴァレンティーノ・ロッシが欠場になった時、『そうか、誰でも感染するんだ』って気づきました。」
【今後、コロナウイルスのワクチンが実用化されたら、接種する?】
「分かりません。マネージャーが指示してくれると思うんですが。
(居住している)アンドーラでワクチンに関してどうなるのかも分からないし…ただ、参戦に向けて義務化されるようなら、接種しますよ。」
【今年はマルク・マルケス欠場と言うことで、タイトルの価値が下がっていると言う向きもあるが…】
「マルク・マルケスがモトGPのルーキー年にタイトルを取った時も、ロレンソとペドロサが負傷してましたよね。
ケヴィン・シュワンツはレイニーの一件があって、その後、タイトルを獲得していたし…。
クリヴィレーとドゥーハンについては、単純に諸々に関してライバル陣より上手くコントロールできたからタイトルを取っていたんだと思います。あの2人は、とにかく勝ち続けたってことで取ってましたね。」
【ヴァレンティーノ・ロッシから祝辞があったそうで…】
「『おめでとう』って言ってもらいました…『君の実力で取ったタイトルだし、良かったと思ってる』と。
『ランチ(ロッシ私有コース)』にも招待してもらったんですが…今年は行きません。今年は100km耐久レースもやらないそうだし…やるなら、誘ってくれたんでしょうしね。
去年は参加しなかったんですが、でも、今度は世界一のマシンで参加したいですね…完全装備のスズキ機でもってね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
ドヴィ分析「スズキ機は最もシンプルなマシンだが…」って話は、note『バレンシアGPまとめ』でどうぞ!
>ヴァレンティーノ・ロッシが欠場になった時、『そうか、誰でも感染するんだ』って気づきました。
これすごく可愛いというか
今年のワールドチャンピオンでも憧れの人に対してはただの23歳なんだなぁって
ミルは本当にロッシが好きなんだねぇ
ロッシファンのライダーは他にもたくさんいるみたいだけど。
ファンであってライバル視してないのかファンでありライバルなのかで同じファンでも違ってきますよね
外野の言うこともあると思う 最高峰クラスにばかり価値がついて、moto2とmoto3のチャンピオンの価値がさがってる。その背景はライダーの青田買いだよね。ポテンシャルが認められるだけで、タイトルとらずにホイホイと上がっていくのは上がつっかえちゃうんだよね。1番ゼッケンを見ないじゃないですか。年齢制限もそうだし。
なんら恥じることのない堂々のとしたランキングトップですよ。
そもそも、常勝マルケス兄という存在が異常なほどなんで。
やはり安定した結果、ってそんな簡単にできませんからね。
へもへもさん
私が勝手に思うのは、ファンで憧れの存在でもライダーである以上ロッシの前に出たいんじゃないかなと感じています。最近でいうとリンスの、憧れのバレンティーノに勝ったなんて信じられない!と言いながら喜び爆発が印象的に残ってます。
マルケスもそうでしたよね。
ロッシのキャリアもあと少しかと思いますが、老害だシート譲れと言われても、ロッシと同じ土俵で走りたい若手の夢が1人でも多く叶うといいなと思っています。
長々と失礼しました。
彼もその内
ロッシファンのライダーは信用するな
と言われる日が来るのだろうか…
>ファンであってライバル視してないのかファンでありライバルなのかで同じファンでも違ってきますよね
なんとなく、ミルは可能であればマルケスとバチバチやりあってた頃のロッシを倒したかったんじゃないかって気がします
マルケス自身がそうでしたけど脂の乗ったロッシ相手に
ファンとアイドルの垣根を超えた敵になれるってのは多分誰でもないマルケスだからこそだと思うんですよ
残念ながら今年はロッシのコンディションはマシンもライダーも史上最低との本人談でしたので
ミルとしてもロッシが完全に調子を取り戻したあとにバチバチとトラック上で戦いたいんじゃないかって…それもトップ争いで
だからこそ過去のロッシ相手にそれをやったマルケスに対して嫉妬のような気持ちがミルにあるのかみたいに感じてます
だからこそ若獅子をねじ伏せる万全のベテランラストシーズンを魅せてほしいところです
そしてミルを叩き潰して憧れから本物の敵になってほしい
完全装備
ロープに滑車にGPSと地形図
タイヤレバーとチューブ、野宿セット
非常食にキャメルバック
予備ガス
こんなとこかな…
荷物満載だな…