『ミール:マルク・マルケス以外で手強い選手はいない』
★ジョアン・ミール(スズキファクトリー)は2020年、モトGPクラスで初タイトルを獲得した。
★ミール選手が2月3日付けのインタビューで、次のように話した。
【世界チャンピオンとなって、最近はどんな感じ?】
「レストランに行くと誰かが僕に気がついて、写真を頼まれたりします。アンドーラでもそんな感じなんです…通常、あそこは知らないふりをしてくれる人が多い所なんですけどね。これで(地元の)マジョルカに行ったら、一体どうなるのか…(笑)。
そう言う意味では、人生が変わりました。それ以外は、今まで通りですけど。」
【しかし、今シーズンはチャンピオン最有力候補としてスタートすることになるが…】
「そうはならないと思います。追われる立場にはなるだろうけど、でも、最有力候補はマルク・マルケスでしょう。」
【なぜ?】
「僕は速くてチャンピオンになったんじゃない…知恵と安定さのおかげでなったわけだから。もちろん、伸びていけるマージンはあるし、理屈からすると、タイトル防衛が可能なものも揃ってますけどね。
もし今年もタイトルが取れたら、それでやっと最有力候補って立場につけるでしょう。ただ、今はタイトル争いの心配はしてません。目標は伸びていくことだから。
まずはPP獲得を目指し、優勝回数を増やすことから始めないと…安定さは既にあるんだし。」
【マルケスは長いブランクがあったのだから、元の状態に戻るには時間がかかりそう?】
「100%の状態なら、もうチャンピオン最有力候補でしょ。僕より経験豊富だし、速いし、もう何度もタイトルを取ってるのだから。
これが他のライダーなら復帰第1戦目で優勝できるとは思わないけど、でも、マルクなら驚きませんよ。」
【マルク・マルケス以外で、手強そうなライダーは?】
「誰もいません。マルク以外なら、僕がチャンピオン候補です。」
【チームメイトのアレックス・リンスは?】
「アレックスは去年も強かったんですよ。ただ、最初にいきなりケガをしてしまって。でも、その後は常に戦闘力が高く、毎回、上位争いをしてたから。
皆、それぞれ、何かしらミスをしてたじゃないですか…転倒やケガはこのスポーツとは切っても切れないのだから、上手く乗り切っていかなければならないんですよ。
リンスは今年も戦闘力が高いだろうけど、でも、去年以上と言うことはないでしょう…去年だって、充分に速かったんですから。」
[ 中編に続く ]
Joan Mir: "Il favorito per il titolo non sono io ma Marc Marquez": "Nel 2020 ho vinto grazie a intelligenza e costanza, non per velocità. L'addio di Brivio all'inizio è stato uno shock, ma ora non sono preoccupato" https://t.co/675vBYCACj pic.twitter.com/Xwqy0zbyF9
— gpone.com (@gponedotcom) February 3, 2021
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Twitter)
ダッリーニャ氏は、結局、ドヴィ選手のことをどう思ってたのか?って話は、note『ドヴィツィオーゾ:ダッリーニャとの確執、ペトルッチと和解したのか?』でどうぞ!
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うーん、今年もスズキが大暴れするのかな
>誰もいません。マルク以外なら、僕がチャンピオン候補です
自分スズ菌ですが
ミル、それはさすがに吹き過ぎだろ・・・