『ペルナット分析：ロッシ/ビニャーレス/ペトルッチ去就について』
★8月1日、伊モトGP業界のご意見番カルロ・ペルナット氏（個人マネージャーとしてカピロッシ、シモンチェッリ、イアンノーネ選手らを担当し、現在はバスティアニーニ＆アルボリーノ選手に就いている）が、最近のモトGP業界で注目されている話題について言及した。
【マーヴェリック・ヴィニャーレスがアプリリアに移籍する可能性は？】
「最終的には決まると思いますよ。ただ、アプリリアにとっては、優秀なテストライダー確保の方が重要な鍵になるだろうね…アンドレア・ドヴィツィオーゾのようなテストライダー確保の方がね。むしろ、ヴィニャーレスのような正規ライダー確保より、そっちの方が重要でしょ。
アプリリアはとにかくマシンを開発し、成長させていかなければならないのだから。優先順位は、そっちの方が上でしょうね。」
【ヴァレンティーノ・ロッシの去就については？】
「引退するでしょう…まぁ、（VR46チームのメインスポンサーとなった）サウジアラビアの王子が、現役継続を強制しない限りはね。」
【ロッシ引退の場合、ペトロナスチームは…？】
「ヤマハの采配が悪いもんだから、ここに至って、大変なことになってしまってね。
ペトロナスは2選手を探さなければならないでしょ…もしロッシが現役継続ってことになったら、自分のチームからドゥカティ機で出るわけだからね。
ペトロナスのラズラン・ラザリ（チームプリンシパル）やヨハン・スティゲルト（チームディレクター）の立場には…いやぁ〜私ならなりたくはないねぇ。」
【ダニーロ・ペトルッチの去就については？】
「KTM残留の可能性は、けっこうあると思いますよ。でなきゃ、とっくの昔に解雇通知が出てるでしょ。
2021/2022年のライダー交渉は、イカれた様相になってるから。」
（参照サイト：『Moto.it』）
ドヴィツィオーゾはヤマハからモトGP復帰したがってるんだけど…っては、note『ロッシ＆ドヴィツィオーゾ去就まとめ』でどうぞ！
