MotoGP

ミル『二輪レーサーとして、ビニャーレスの気持ちを尊重する』2021アメリカズGP

『ミル:二輪レーサーとして、ビニャーレスの気持ちを尊重する』

★9月30日、アメリカズGPの木曜会見で、ジョアン・ミール(スズキファクトリー)が次のように話した。

【今回のアメリカズGPについては?】
「なにが待ち受けているんでしょうね…去年、ここは開催されなかったし、一昨年は僕はルーキーだったんで…。
ここまで辿り着くのが大変なんですよ…飛行機を降りて、また自動車に乗って…しかも、天気のせいで足止めされたし。
とは言え、マシンはなかなかのポテンシャルを見せてくれてたんで、この、久しぶりのヨーロッパ外GPで好リザルトが出せるんじゃないかと思ってます。まぁ、ヘレスに行く方が僕は楽なんですけどね(笑)。」

【前戦はイマイチだったものの、その翌々日からのミザノテストでポジティブな手応えがあったようで…】
「(テストでは)何歩か前に進めました…特にセッティングやホールショットデヴァイスに関してね。レースウィークエンドより、強い走りができていたから。多分、今週末もテスト中にしていた作業の一部を続けることになると思います。
総合順位は意識していなし、プレッシャーも上手くコントロールできているので自信はあります。トラックの方はアスファルトの陥没補修がされてるはずなんで、1回走ってみてチェックしておかないと。
とにかく、アメリカで優勝できたら…それか、表彰台に上がれたら嬉しいんですけどね。」

【ところで、マーヴェリック・ヴィニャーレスが従兄弟ディーン選手の急逝により、今回は欠場を決めたが…】
「ああ言うことが起きてしまった時、二輪レース業界は結束するし、サポートしていこうと言う気持ちが起きるものなので…今回のマーヴェリックのケースもそうでしょう。
何か起きれば、僕らの誰か彼かに関わってくる可能性はあるのだし、単純な話ではないから。マーヴェリックの気持ちもアプリリアの気持ちも良く分かるし、選手らはそれを尊重してますよ。」


(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

ミールが「タイトル争いが出来なくなったら引退する」って言った話は、『サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPまとめ』でどうぞ!

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