『バスティアニーニ:無駄なリスクを負わないよう、チャンスをうかがっていた』
★10月3日、アメリカズGP決勝戦でエネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・アヴィンティア)が、グリッド16位スタートから6位でゴールした。
★バスティアニーニ選手は今シーズンよりモトGP参戦を始め、開幕戦でいきなりトップ10入りしたものの、シーズン中盤で低迷し、9月中旬のミザノGPで3位を獲得して以来、また上り調子になっている。
★バスティアニーニ選手のコメント。
「昨日の予選順位は、うちの実力を反映してませんから…今朝のウォームアップで、マシンが何歩か前進したし。
シーズン終盤になって、こんなに上り調子になれるなんて思ってなかったんで嬉しいです…9位とか10位なんてもんじゃないですからね。
今日のレースは…多分、かつてないほど大変なものの1つになったと思います…普通、こんなに追い上げていくのは容易じゃないから。
全体的にフィーリングが良く、ハードブレーキングが上手くできて、しかも、フロントのグリップが凄かったんですよね。」
【ミラーvsミール選手が接触したすきに、バスティアニーニ選手は6位に浮上していたが…】
「ジョアン(ミール)は、本当にアグレッシブなんですよ。何周か前から、あの2人がバチバチやってるなぁ〜とは思ってたんで…僕は無駄なリスクを負わないよう、チャンスをうかがってたんです。
そうしたら、2人が接触したんで、2人とも上手く抜くことができました。ミールは反撃しようとしてたけど、結局、第19コーナーで膨らんでましたよね。」
Bastianini: "Avrei sospeso Deniz Oncu per tutto il campionato": "Guida sopra le righe in ogni gara. Da giovani spesso si è incoscienti, ma certe manovre vanno evitate. Non mi aspettavo di concludere così in alto. Quando ho visto le scaramucce tra Miller… https://t.co/Mo7E53rcT0 pic.twitter.com/HvmbCIblC6
— gpone.com (@gponedotcom) October 4, 2021
(参照サイト:『Gpone』)
バスティアニーニが「僕の中から怪物が飛び出した!」って言った話は、『サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPまとめ』でどうぞ!
デビューしたころのヤンチャなイメージとは打って変わってクレバーなレース運びと冷静な回答。ほんと別人みたい