『ストーナー:ロッシと一緒に晩飯に行って、積もる話をしたい』
★11月14日、ヴァレンシアGP決勝戦でヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ・ペトロナスSRT)が10位でゴールし、キャリア最後のレースを終えた。
★同GPにはロッシ選手のかつての宿敵ケーシー・ストーナーが『BT Sport』の特別ゲストとしてパドック入りしていた。
★ストーナー元選手はアルガルヴェGPからパドック入りし、ロッシ選手と一緒に写真撮影などをした。
★ストーナー元選手が『La Gazzetta dello Sport』のインタビューで、次のように話した。
「僕は世界選手権デビューする前から、チャンピオンになれると思ってました。ヴァレンティーノ(ロッシ)のことを宿敵だと思ってはいませんでした…僕は誰のこともライバルだとは思ってなかったので。」
【実際に2006年にデビューした時は…?】
「(ロッシに対する)敬意の気持ちが大きくなっていった時、彼に勝つのは無理なんじゃないかと思いました。
ところがねぇ…(2007年にドゥカティに移籍した時)ドゥカティさえ僕がタイトル争いができるなんて思ってなかったのに…僕なんか穴埋め選手に過ぎなかったから。(契約金も)安かったし、1年でお払い箱になるような選手だったんですよ。
誰からも期待されてなかったのに、僕のためのチームが結成された途端、すべてが変わったんです。(チャンスを与えてもらった)恩を返すべく、なんでも出来るような状態になってました。」
【実際、開幕戦で優勝し、その後も連勝を重ね…】
「僕が危険な存在だと分かった途端、ヴァレンティーノはメディアや取り巻きを使ってゴタゴタを起こし始めたんですよ。僕はそう言うのは不慣れだったし、ヴァレンティーノのことを非難してました。
2008年には皆から『ロッシに負かされた』と言われたけど、シーズン中盤まで僕がどれだけポイントを逃してしまっていたか…世間は覚えてないんですよね。
ラグーナセカでのヴァレンティーノは本性を見せ…あんなオーバーテイク、僕ならしませんよ。もし相手に接触したら、自分が悪いって思ってしまうだろうから。
僕は性格上、そう言うところが抜けてたんです…でも、おかげで夜はぐっすり眠ることができました。」
【あのラグーナセカでのオーバーテイクは、いまだ語り継がれているが…】
「あの時から、僕は『他の選手のことを心配なんてしないぞ。自分のことだけ考えて走ってやる』って思うようになったんです。
そう言う考え方は、その後、自分の助けになりましたね。」
【そのロッシ選手も、遂に引退することとなり…】
「引退し、父親になって、自分のチームを参戦させるのでしょ…自分自身に満足し、そのうえ、かなり裕福なわけだし。
一緒に夕食に行きたいもんですよ…積もる話もあるし、それぞれの視点からこれまでの対決の数々についてとかね。」
MOTOGP – Casey Stoner, presente nel paddock MotoGP a Valencia, ricorda la sfida con Valentino Rossi: da Laguna Seca fino al sogno di cenare insieme.#Corsedimoto #CaseyStoner #ValentinoRossi #MotoGPhttps://t.co/jDl69M50bE
— corsedimoto (@corsedimoto) November 15, 2021
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
アルガルヴェGP決勝戦を左右した4つの鍵については、『アルガルヴェGPまとめ』でどうぞ!
管理人さん、トップページがずーっと表示が壊れたままです。
他の人も指摘していますが、直す気ないんですか?
スマホからは問題なく見られます。
思いのほか面倒くさい状況になっているのではないでしょうか?
WordPressってたまに全入れ替えしないと
直らないような状態になることがありますから。
待ちましょうよ。
この間もトラブルで更新できなくて管理人さんの健康状態まで話がふくらんだばかりなのにね…
勝手にお邪魔して閲覧させて貰っているんだからねぇ
ここでしか読めない記事が楽しみで、毎日通ってます。ここのところ何かのトラブルのようで表示が変ですが、メーラー等へのコピペでストレスなく読めています。ありがとうございます。