『グイドッティKTM移籍公表:ファクトリー昇格を目指してたわけではないが、心に火が点いた!』
★12月1日、KTMがフランチェスコ・グイドッティ氏(49才)を、2022年よりモトGPファクトリーチームのマネージャーとして雇用したことを公表した。
★グイドッティ氏は2006〜2009年、KTMチームマネージャーとして125/250ccクラスに参戦し、その後、スーパーバイク世界選手権で働き、ここ10年間はプラマックのチームマネージャーとしてモトGP参戦していた。
★グイドッティ氏のコメント。
【いつもはライダーをファクトリー昇格させているのに、今回は自身が昇格することとなり…】
「やっとですよ(笑)!正直なところ、目指してたわけではないが、そう言うチャンスが出てきた時、心に火が点いてねぇ…『やっと自分の番が回ってきたんだ…ゼロから始めてみるか』って思ったんですよ。」
【プラマック離脱は大変だった?】
「ずっとプラマックでやってきましたからね。カンピノーティ氏(チームオーナー)に気持ちを伝えたところ、ムッとされてしまって。意外だったとは思いますよ…とにかく、凄まじい勢いで話が進んでしまったものだから。
ただ、『今後も我々の個人的な関係に変わりはないから』と、強く言ってもらえました。」
【KTMからは、どう言う風に誘われたの?】
「わりと簡単に…今も言ったように時間がなかったもんだから、数日で決めたんですよ。」
【オリヴェイラ&ビンダー選手については?】
「あの2人と組めるなんて嬉しいですよ…あのマシンとライダー陣のパッケージは、かなり良い線いくとおもってるんでね。
まだ深くは知らないものの、オリヴェイラに関しては2018年にバニャイアの代わりにプラマック入りしてたかもしれない選手だから。バニャイアがイタリア人だったんで、やはり、まずは彼からって話だったんですよ。」
【KTMは他にもガードナーやフェルナンデス、アコスタ等の選手を抱えているが…】
「彼らと今後も続けていけるよう、来年は成長しなければね。好結果が出せるようなマシンを提供し、やる気が上がるようにね。
あらゆる条件は揃ってますから…今後はすべてをまとめ上げ…まぁ、はたから見てる分には、なんら不足なしって感じですけどね。
マイク・レイトナーのおかげもあり、実にきちんとプロジェクトが築かれているから。これからは文字通り、まさに我々の番ですよ。」
★なお、プラマックチームではグイドッティ後任として、フォンシ・ニエト氏(2002年250cc総合2位、故アンヘル・ニエトの甥)がほぼ決定している模様。
ニエト氏は2018年より同チームでコーチ役を務め、当初はジャック・ミラーやダニーロ・ペトルッチを、現在はヨハン・ザルコやホルヘ・マルティンを担当している。
★ちなみに2022年より、故アンヘル・ニエトの次男パブロ氏はVR46のモトGP/モト2チームを、長男ヘレーテ氏はヤマハのモト2チームのマネージャーを務める。
UFFICIALE – Francesco Guidotti sarà team manager di KTM dal 2022: Per il manager toscano è un ritorno dopo l'esperienza in 125 e 250: "è la chiusura di un cerchio. KTM ha raggiunto molto, ma c'è ancora tanto da fare" https://t.co/d2y7mYPrNM pic.twitter.com/dDOfL1DwYL
— gpone.com (@gponedotcom) December 1, 2021
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
ガードナーはチャンピオンに相応しくないのか?って話は、『2021ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!