MotoGP

ヤマハ『ロッシよりクアルタラロの方が御しやすい』リン・ジャービス

『ジャービス:ロッシよりクアルタラローの方が御しやすい』

★2020年末、ヴァレンティーノ・ロッシがヤマハファクトリーからヤマハ・ペトロナスSRTに降格し、その後任としてファビオ・クアルタラローが同プライベートチームから入れ替わりに昇格した。

★2021年、クアルタラロー選手はフランス人として初めてモトGPタイトルを獲得し、ロッシ選手はシーズン末で引退することを決めた。

★ヤマハのリン・ジャーヴィス氏(マネージング・ディレクター)が、最近、『Motorsport-Total.com』のインタビューで次のように話した。

【クアルタラロー選手は、どんなタイプのライダー?】
「チーム内を常にポジティブな雰囲気にしてくれますね。
最高リザルトを取るために、ライバルの存在を必要とするライダーもいるじゃないですか。そう言ったタイプのライダーは、ライバルを徹底的に叩き潰したいわけでね。
ファビオは、そう言うタイプではないです。敵を作らないでんすよ。競り合っていけるようなライバルを求めていると言った感じでね。」

【かつてヤマハはロッシ&ロレンソ元選手により、『黄金時代』を築いてきたが…】
「こう言うキャラクターで、こう言う振る舞いのチャンピオンが生まれたのは、モトGPにとって良いことですよね。
そう簡単に見つかるものじゃないですよ。このまま継続してやっていけたら、ポストロッシの黄金時代を迎えられるかもしれませんね。」

【ロッシ元選手とは、なにが違うの?】
「ファビオがヤマハに入ってきた時は、ヴァレンティーノやホルヘの時より厳しい状況ではなかったですからね。
ヴァレンティーノも実にポジティブで明るい性格なんですが、ただ、ヤマハに移籍してきた時は既に5回タイトル獲得のチャンピオンライダーだったから…。
ホルヘが入ってきた時は、ヴァレは既にヤマハでタイトルを3回取っていて、ファーストライダーだったわけです。
ファビオが入ってきた時は、そう言う状態ではなかったから。年も若く、もっと御しやすいんですよ。」


(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

マシン勝負はドゥカティに、ライダー勝負はヤマハに軍配あがるって話は、『2021ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!

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POSTED COMMENT

  1. よっさん より:

    最近ずっとサイトの表示がぐちゃぐちゃで記事も読めないんですが
    これって直らないんですかね?…

  2. ビークル より:

    よっさんさん、過去記事のコメントで既出ですが、ブラウザの表示拡大で読めるようになりますよ。私は130%で読めてます。

  3. よっさん より:

    ビークルさんありがとうございます
    おかげさまでレイアウトが整って読むことができるようになりました!

  4. タディの星に願いを より:

    パドックからボックスに入る時にわかる。雰囲気はいい けどロッシとロレンソがパーテーションで分けてた時もそれは勝負の世界なんだから悪いわけではないよ。

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