『スズキ、マネージャー探し:グイドッティに断られ…ジョナサン・レイのチーフメカニックを獲得?』
★スズキファクトリーはチームマネージャーだったダヴィデ・ブリヴィオ氏が2020年末に離脱し、2021年シーズンは後任を置かずに進行したが、しばらく前から新チームマネージャーを探している。
★スズキはまずフランチェスコ・グイドッティ氏(現ドゥカティ・プラマック、49才)にオファーを出したものの、同氏は2022年シーズンよりKTMファクトリーのチームマネージャーを引き受けることとした。
★ブリヴィオ氏のスズキ復帰の可能性については、同氏と『Alpine F1』チームが2022年末まで契約済みなため、少なくともあと1年は実現されることはなく、また、同氏が同F1チームと契約更改する可能性も除外できない。
★なお、ブリヴィオ氏はヴァレンティーノ・ロッシと親交が深いため、もし同氏がいまも在籍していたなら、スズキは2022年に向けてVR46チームとプライベーター契約できた可能性もある。
★『The-Race.com』サイトの最近の記事によれば、スズキの新チームマネージャーはペーレ・リーヴァ氏に決まるのではないかとのこと。同氏は現在、ジョナサン・レイ(カワサキSBK)のチーフメカニックを務めている。
★リーヴァ氏はスペイン出身の元2輪レーサーで、モトGP/SBK/スーパースポーツに参戦し、2007年に引退した後はカワサキのテストライダーを務めていた。
その後、2010年にチーフメカニックとしてホアン・ラスコルツやローリス・バズを担当し、現在はレイ選手に付いている。
★ちなみに、ヤマハ・ペトロナスSRTのヨハン・スティゲルト氏(チームマネージャー、元2輪レーサー)は2021年末に同チームから放出されたものの、2022年に向けてVR46モト2チーム加入の交渉が進んでいる模様。
★また、ドゥカティ・プラマックチームはグイドッティ氏の後任を探しており、最有力候補はフォンシ・ニエト元選手と見られているが、リヴィオ・スッポ就任の可能性も完全に払拭されていない。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
ペトルッチが『どん底からてっぺん目指して頑張って、最後は最下位で終わる(笑)』…って言った話は、『無料note記事』でどうぞ!
なんかアルピーノとの契約を破棄してブリヴィオがスズキに戻ってくる案もあるって噂されてるけど、どーなんだろう?
いきなりトンズラした人が戻ってくるってのは、人柄と大切さを知ってる現場はともかく経営陣からは反発されるんじゃないかなぁと心配になります