『ペトルッチ:処罰は残念だったけどテンション上がりまくり、僕は幸せ!』
★第44回ダカールラリーが2022年1月1〜14日の日程で、サウジアラビア西部のジッダから開始した。
★1月5日、二輪車両部門でステージ4が行われた。
総走行距離は全ステージで最も長く、約707kmである。そのうち、スペシャルステージ(競技区間)は465kmだった(※リザルトはこちら)。
★今年は、元モトGPライダーのダニーロ・ペトルッチが『TECH 3 KTM FACTORY RACING』より初参戦しているが、ステージ2でDNF(※未完走)となったため『DAKAR EXPERIENCE』レギュレーションが適用され、各ステージ順位は得られるが、総合順位からは外されている。
★ペトルッチ選手はステージ4を3位でゴールし、KTM勢トップだったが、その後、集落内を通過する際に時速30kmオーバーで走行していたことが判明した。
これにより、レースディレクションが10分加算ペナルティを科し、15位(+15’53”)に降格となった。
★ペトルッチ選手が伊サイト『Gpone』の電話インタビューで、次のように話した。
「いや、もう、本当に凄かったんですよ…強いスタートを切って、70kmぐらい走った辺りで例の区間に突入し…ぶっちぎりの6速、時速250kmで走行する区間に突入してねぇ。
ペナルティの方は残念でした…ちょっとおバカな凡ミスって感じでしょ。制限速度オーバーなんてねぇ。でも、規則は規則なんだし、きちんと守らないと。
まぁ、気持ち的には、3位だって思ってるんですけどね。
スペシャルステージ(競技区間)でサントリーノに出くわしたんで、お互いに助け合いました。
僕の方が速かったんだけど、ナビでもの凄く助けてもらって…僕よりも遥かに経験豊富な選手ですからねぇ。
なんて言うか…その、僕は本当に幸せですよ。明日は前の方でスタートできるわけだから、迷子になってしまう可能性もあるけど、でも、たいした問題じゃないから(笑)。
今回のダカールに参戦でき、テンションががんがん上ってるんでね。リスクを避け、思い通りの操縦を目指しますよ。」
(※上記写真は、新しいパスポートを受け取ったところ。)
Petrucci: “È stata una figata, domani posso anche perdermi nel deserto”: PETRUX RACCONTA: DIARIO DALLA DAKAR – “La prova è stata velocissima, abbiamo fatto più di 250 km/h in sesta piena. Peccato per la penalità, ho fatto un errore stupido” https://t.co/tYqOwai4OX pic.twitter.com/e2kokgLUlU
— gpone.com (@gponedotcom) January 5, 2022
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ペトルッチが『どん底からてっぺん目指して頑張って、最後は最下位で終わる(笑)』…って言った話は、『無料note記事』でどうぞ!
幸せそうでなりよりです
こっちも幸せな気分になれました