『マルケス:僕のニーズに合わせてマシンを上手く改良できた!』
★2月11〜13日、インドネシアのマンダリカサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★マルク・マルケス(ホンダファクトリー)はテスト最終日に14位を獲得し、3日間総合順位では9位だった。
★マルケス選手のコメント。
「今日はマシンに乗っていて楽しかったですね…まぁ、四苦八苦って感じではあったけど。本当にへろへろだったもんですから。多分、皆、そうなんでしょうけどねぇ。
今日は肩に痛みが出ていたんで、タイムアタックはしませんでした。あれをやるとエネルギーの消耗がハンパないんで、レースリズムに集中してたんですよ。」
【今日の作業内容は?】
「マシンのセッティング作業をしたんですが…今も言ったように、今日は楽しかったんですよ。
マシンの感触がつかめ始めていると言うか…この感触をカタールでも確認したいんですよね。やはり、セパンとここでは違いが大きかったし。」
【今日は14位だったが…】
「ただ、今日は速い走りができていたと思うんですよ。リズムが良かったし、良い操縦ができていたんで。
各種設定を試してみたんですが、タイムは大体こんな感じでしたね。エアロダイナミクスも色々と試し、やっぱりこんな感じだったし。
タイヤも色々と試したんですよ…ソフトやらミディアムやら…それで、タイムはやっぱりこんな感じでしたからね。
こう言う感触の時は、ポテンシャルが高いんですよね。」
【マンダリカのトラックについては?】
「確かに特殊なトラックですよね。通常、滑りやすいトラックでは調子が良いのだけど、でも、最終的にグリップがけっこうあったんですよ。
マシンのフィーリングは確かにもっと必要ですね…まだ、十分にはつかめてないんで。まぁ、とにかく、今回の作業はここまでってことですよ。」
【セパン/マンダリカの冬季テストについては?】
「冬季テストに向けて出発した時は、新マシンを自分の好みに合わせていきたいなぁ〜と思っていました。今年のホンダ機は、すっかり新しくなったもんですから。
当初、自分のライディングスタイルを思えば、(新マシンは)好きではなかったんですよ。ただ、初乗りした時からポテンシャルの高いマシンではありましたね。すぐに速い走りができるようになっていたんで。でも、リズム的には苦労しました。
今回は、僕自身のニーズに合わせてマシンを改良していくと言う作業をやっていました。
リズムを高めようとか、フロントもリアも手応えを上げていこうとか考えて作業していたんで、1周タイムに関しては少し落ちてしまっていたと思います。
まぁ、上手くいったと言えるでしょうね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
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体をいたわったライディングをしていけば、おのずとスムーズになってステディなタイプになるかも。先の桑田氏のVにコンセプトを決めフレームからアップデートしたと言っていたけど、マルクと今後の方向性で合致したと信じたいね
ミシュランの今のタイヤだと、前荷重でブレーキングでタイムを削るコンセプトより、後ろ荷重でリアブレーキと加速でタイムを削るコンセプトのほうが良いって判断した感じなのかな?
素人目にも前荷重のブレーキングでフロントゴリゴリ使うのが好きそうなマルケスがどう合わせてくるのか楽しみですね♪