『バスティアニーニ:グレジーニが生きてたら、どんなに喜んでくれたことか』
★3月5日、カタールGP予選でエネア・バスティアニーニ(ドゥカティ・グレジーニ)が2位だった。2021年版の型落ち機を使用。
★モトGPクラスでの初ファーストロー獲得。昨年は、常にタイムアタックで苦戦していた。
★バスティアニーニ本人は昨日のFP2終了後、「FP3でタイムを伸ばせると思う」と話していたが、誰もが「それは無理だろう」と思っていた。
また、冬期テスト中は常に「今年は1周タイムが問題にはならない」とも話していた。
★バスティアニーニ選手のコメント。
【今年はタイムアタックが鬼門にならないようで…】
「そうなんですよ。自分の可能性に確信が持てるようになってきました。チームやドゥカティからしっかりサポートされてるって感じなんですよね。重要なことでしょ。このまま進んで、楽しんでいかないと。
今日のリザルトは自分でもびっくりするようなもので…冬季間中、タイムアタックが上手くなるようチームと一緒にけっこう頑張ったんです。
でも、こうして2位になってみると、やっぱりPP獲得のことを考えてしまうんですよね。最終セクターでミスらなければ、取れてたと思うんですけどねぇ。
まぁ、今日、それは大きな問題ではないですけどね。レースに向けて、(速い選手は)大勢いるんだし、簡単にはいかないでしょう。
とにかく、今はファーストロー獲得を堪能することにします。もしファウスト(グレジーニ。昨年2月、新型コロナで逝去)がいてくれたら、どんなに喜んでくれたことか…。
去年のマシンに比べ、今年のだとタイムアタックがかなり楽なんですよ。1列目スタートなんて初めてで…いつも追い上げレースばかりだったから。
優勝できるポテンシャルがあるかどうかは分からないけど、頑張ります。」
【レースに向けての作戦は?】
「実のところ、初めての1列目スタートなんで…とにかく、モトGPに昇格以来ずっと追い上げレースだったのに、明日は違うわけでしょ。
前方スタートは大切ですよ。ただ、スズキとホンダの戦闘力がかなり高いし…色々と検証していかないと。」
【明日の目標は?】
「なんでしょうねぇ…他のマシンのポテンシャルを見極めないことには…。いちばん重要なのは、常にタイヤ温存ですね。
明日は表彰台を目指して頑張るけど、でも、可能かどうかは分かりません。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
ドゥカティ8選手、バニャイアの次に期待できるのは?って話は、note『2022 セパン&マンダリカテストまとめ』でどうぞ!
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あると思います。
ドゥカティは、
ファクトリーが21エンジンに22のマテリアルのハイブリッド。
プライベーターが21仕様。
結局エンジンはGP20ベースってこと?
エンジンの基本仕様は横並びなのかな?
バスティアニー二はマルティンのこと意識してるようなんで、力みすぎて第1コーナーでガチャガチャしない事を願うばかり。でもバスティアニー二ってなんかいつも自然体な感じなんで大丈夫かな?
ファクトリーが21(の発展形と主張してる)エンジンに22車体
プラマックとマリーニが最新22パッケージ
バスティアニーニは21パッケージ
他のサテライトライダーはすいません私にはわかんないです
バスティアニーニはこなれたパッケージなんで開幕戦から強いことは予想されてましたけど
バニャイアが投げた22エンジンでタイム出せるマルティンは速くてびっくり
(去年タイムより遅いけど強風やF1の影響があるかな)
ただレースペースで特にタイヤの保ちが22エンジンでは気になるんで
開幕戦はバスティアニーニにファクトリーマシン食いの優勝をしてもらいたいとこですね
グレシーニっていつものメンバーなんですよね メーカー変えてもいきなりこれってのはやはりドゥカティの電子的なデータの恩恵なのかしら