『クアルタラロー:一瞬、自分で自分の速さを認識できなかった』
★3月20日(日)、インドネシアGPのモトGPクラス決勝で、ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が2位だった。
★クアルタラロー選手のコメント。
【レインコンディションで遂に戦闘力を上げることができ…】
「もうね、言葉もないですよ。ドライレースになると思っていたし…それなら、優勝できそうなリズムは出せてたんで。ところが、雨が降り始めてしまって…。」
【今日は、ドライコンディションの時のような走りをしていたが…】
「一瞬、自分で自分の速さを認識できなかったんですよねぇ(笑)。」
【どうして、急に調子が上がったの?】
「結局は、すべてリアタイヤのグリップ次第なんですよ…それがあれば、ヤマハ機は好調なんで。
マシンのセッティングは99%去年のままだったのに、今日はとにかく操縦しやすくって…トラクションがあったからなんです。
それのおかげで違いを生み出すことができました。改善していくには、リアのグリップがもっともっと出るようにして、どうすればそうなるのかを突き止めないと…。」
【力づくで獲得した表彰台と言う感じで…】
「リンスの後ろで5位だった時、調子が良かったんで追い上げていけそうだったんですよ。
全力投球で頑張って、ザルコやミラーが競り合ってたから、その隙きにプッシュして行きました。
なかなかアグレッシブなオーバーテイクができましたよ…ああ言うのが、最近はなかったんですよねぇ。」
【ただ、ミラー選手が『あのオーバーテイクはアグレッシブすぎる』と苦情を言っていたが…】
「何を言われても気にしません。これまでミラーって、けっこうアグレッシブだったじゃないですか。今日の僕なんて許容範囲内でしょ。確かに接触はしたけど、想定外のことだったし、軽く触れた程度ですからねぇ。
ミラーが僕を抜こうとして膨らんだんで、その隙きに抜いただけであって…。そう言うことは口にする前に、きちんと映像を確認すべきだと思うんですよね。とにかく、こっちはミスもしてないし、変なこともしてないんで。
そう言うことがあったら、僕なんかすぐに謝る方だから。でも、とにかく、今日は大丈夫でしたから。これ以上、話すことは何もないです。」
(参照サイト:『Gpone』)
他メーカーの開発によりヤマハ機の強みが薄れている?って話は、note『2022 カタールGPまとめ』でどうぞ!
(2024/11/22 13:20:31時点 Amazon調べ-詳細)
おぉ、ちゃんとメンタルが復活してますね
そもそもDUCATIとYAMAHAの特性が違い過ぎるからオーバーテイクはああなるよね
ナイスレースでした
おばちゃんの真似して緊張ほぐれたんだろうか
ご機嫌でこっちも安心する。彼が悄気げたコメント言ってるときは心配だもの。心配なのはマルクの健康とバニャイアのメンタルよな。
良い走りだったし、パッシングも問題なし。
あのコンディションで抜いていくのは見ててドキドキでしたけどね。
ミラー、今年の標的はクアルタラロか 笑 去年はミルで、あっそうか、チャンピオンに嚙みつけるのもなかなかの大物といえるじゃないか。
いい走りが出来たら彼ほどニコニコして分かり易い
ライダ―はいないですね。
ヤマハも、もっとマシン開発スピードを上げて
クアルタラロ残留に向けて頑張って欲しいです。