『プーチ:タラマッソは自分達のミスを認めない』
★3月中旬のインドネシアGPでホンダ勢が苦戦し、最終的にマルク・マルケスはWUPのハイサイド転倒でレースを棄権、ポル・エスパルガロは決勝12位だった。
★今回のインドネシアGPでミシュランは、酷暑を見越して2018年版カーカスのタイヤを投入していたのだが、レース後、ホンダのアルベルト・プーチ氏(チームマネージャー)が「タイヤ変更のせいでホンダ機のパフォーマンスが落ちてしまった」と言う趣旨でミシュラン側を非難した。
★3月22日、ミシュランのピエロ・タラマッソ氏(レース部門代表)が伊サイト『Gpone』のインタビューでプーチ氏の非難に反論し、「マルケス転倒はタイヤが原因ではない」と公言した。
★3月28日、プーチ氏が、タラマッソ氏の発言を受け、マルチリンガルサイト『Motoesport.com』のインタビューで以下のように反論した。
「タラマッソが…まぁ、無礼な表現ではなかったものの、『(タイヤ変更に)ホンダが上手く合わせられなかったのだろう』と発言したのは少々奇異に感じますね。
その昔、1966年に世界選手権が始まって以来、ホンダは多くの技術・規則変更に対し…タイヤや排気量、クラスなどの変更に対して適応してきており、世界的に見て、もっとも長く、もっとも成功してきた企業なんですからね。これまでに最高峰クラスのコンストラクター部門で25回、ライダー部門で21回のタイトルを獲得してきてるのですから。
そのホンダが、上手く適応できなかったと言うんですか?
いやぁ〜そう言うことを耳にするのは初めてですよ。
レース業界での私のこれまでの経験からすると、まずはライダーの話を聞くべきなんです。AppleやらIBMやらのコンピュータ画面に現れる、曲線なんか見てないでね。
ライダーの話を聞くべきなんですよ。タイトル獲得の経験が何回かあるライダーの話を聞けば、別に闇雲に言ってるわけではないと言うことが分かるでしょう。
ミシュランタイヤに対して誰かが何か言う度に、タラマッソ氏は自分達のミスは認めず、過敏に反応してくるんですよ。
私にしてみれば、それは間違いだし、一線を越えすぎているんじゃないんですかね。間違いは誰にでもあるもので、タラマッソ氏も然りでしょ。
タラマッソ先生様に、ご参考までに言うなれば…私は何年もレース参戦をし、90年代にはミシュランタイヤでもって好リザルトも何回か取っているのですよ。
だからこそ、二輪レーサーの気持ちも、200馬力以上のマシンを操縦する際に必要なものも100%理解できるんです。
実のところ、二輪レーサー経験がなければ、それは分からないことなんですよ。
オフィスでパソコンを眺めていれば、ある程度のことは…理論的なことは分かるでしょう。ただ、現実を…スリックタイヤから伝わってくる感触を理解することは絶対にできませんからね。
タラマッソ氏が今回の件を理解できない…もしくは、受け入れることができないと言うのなら、メンタリティも取り組み姿勢も私には理解できませんね。
パドック内には日がな一日、なんだかんだと話し続けている輩が大勢いるが、私はそう言うタイプではないんでね。私は多弁ではないから。私が話すのは、発言を求められた時、そして、発言すべきことがある時だけです。
今回のインドネシアの一件が良い例ですよ。私が言ったのは、『ミシュランとじっくり話し合う必要がある』と言うことだけですからね。
これは要請でしょ。
単純になにが起きたかを理解したいと言う気持ちに対し、非情な対応が返ってきたわけですよ。
私が担当している選手がマシンに関して問題を抱いたならば…なんらかの疑念を抱いたならば、それについて調査し、打開策を提示することがチームマネージャーである私の任務だと言うことを、タラマッソ氏は理解すべきでしょうね。
私は、これが自分の仕事なのだと認識しています。このような形で遂行し、今後も方針を変える気はありませんよ。」
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(参照サイト:『Gpone』)
なぜ2022年版ホンダ機はマルケスに合わないのか?って話は、note『2022 カタールGPまとめ』でどうぞ!
(2024/11/24 22:14:02時点 Amazon調べ-詳細)
プーチさんやめときなよ。
タイヤサプライヤーの気分を害してもいいことなんてひとつもないよ。
話し合いは喧嘩腰でなく冷静かつ前向きに。
前述のチャンピオンライダー、ロレンソの発言後だと滑稽で笑えるw
なんかこのプーチのコメントってムキになったネット民のコメントみたい…
まずはライダーの安全性が最優先でしょ?
冷静になってどっちが悪いとかではなく調査、打開策を問うべきなのにねぇ
貴方のプライドは必要ないよ
原文からニュアンスまでは汲み取れないけど、わかるのは異なるメディアがそれぞれにコメント取りに行って、切り抜きと煽り表現してると思う。偏見ばかりが独り歩きするよ。プーチを悪者にすればアクセス増えるんだろうね。紙媒体の時代だったら、メディアが対談の席を設けてたんだろうけどねぇ あっちのメディアの方がタチ悪いよ。
ほとんどのチームやライダーが不満を言ったいるのならわかるが、そうではないようなので、不満があるような態度は、ミシュランとしても受け入れ難いのかも?上でも書かれているように、分析のために話を聞きたいというような、冷静な言い方であれば、また違ったのかもと思います
最後の5行だけを見れば、至極当然のことを言っていると感じました。
まあ、この手のネタは尾ひれ付けて掻き立てられるためお互いに正確な真意が伝わっていないのだとは思いますね。
これ訳し方に悪意を感じるから原文のニュアンスが酷いんだと思います。プーチがアホな発言したwで切り捨てるには去年のシーズンまでタイヤガチャとまで書かれたミシュランを信用しすぎてる気がします。プーチも言い過ぎだとは思いますがミシュランも反省しなさすぎだと思いますが…というよりそこまでプーチに色々思ってない故に此処などに書かれるプーチの罵倒に引きます
この人昔から嫌いだけど、立場上はこうでも言わないといけないのはわかる。
それで状況が好転するとは思わないけど。
あと「多弁では無い」というのは嘘言ってると思うw
原文は訳せないしニュアンスの違いはあるかも知れないけど、少なくともHONDAが成功してきた企業〜のくだりは言う必要もないと思うし翻訳で膨らませてるわけでもないよね
プーチを罵倒、擁護もする気はないけど、無駄に言葉が多いから誤解を招く、あるいはネタにされやすいのはある
言いたいことは分かるよ
例えば以前「リアハードじゃタイムでないよ」とミシュランが言ってても
結局全ライダーがハード選択してタイムも想定より削れてたことがあったりしたしミシュランの出すデータが決して全てなわけではない
だから話し合いや検証が必要になってくる
去年の話で言うと多くのライダーが「タイヤガチャ」に言及してたが
わたしの記憶が正しければタイヤの異常をミシュランが認めたのはバニャイアの主張だけだった
レースで最も重要なパーツを一手に引き受けるワンメイクサプライヤーとして
対応の差について特になにかしっかりと説明があったわけじゃない
まぁミシュランが異常を認めようと何かチャンピオンシップのポイント補填とかあるわけじゃないんだけど
今後のマシン開発にも関わってくるわけだから話は付ける必要があるよね
なんかHONDAが言うとことさら往生際が悪いみたいに言う人居るけど
各ライダータイヤに文句言うときは普通にミシュランに文句言ってるからね…
そういう意味じゃ今回の件すらマルケスは「みんな同条件だし」と言ってるし
去年のタイヤガチャ騒動のときも特に文句は言ってなかったはず
結局今後のレースで旧構造タイヤカーカス使わないなら同じ問題は浮上しないかもしれないですしね
ただ来季のインドネシアではどうするのって問題は依然として残る
今年は雨に救われたよ
目くそ鼻くそだね
ホンダには昔みたいにBタイヤにしよう。
全チーム同じタイヤなのに、文句つけるとか無いだろう。
ブリヂストンに変更しましょう
ミシュランタイヤに対する長年の不信感が元凶では
このレースだけのことだったらこんなには言わんでしょーに
長年の不満が出たな。
ホンダが4年前の構造でリクエストしたら造るのか?
ヨーロッパ社の意向はすぐ取り入れるようには感じる。
どこかに合わせたらどこかが厳しくなる。