ビニャーレスがアレイシ擁護『ここだけ最終ラップの表示が０だから…』2022カタルーニャGP

『ビニャーレスがアレイシ擁護：ここだけ最終ラップの表示が０だから…』

★6月5日（日）、カタルーニャGP モトGPクラス決勝戦でマーヴェリック・ヴィニャーレス（アプリリアファクトリー）がグリッド8位からスタートし、７位でゴールした。

★ヴィニャーレス選手のコメント。

【リアタイヤにソフトを選択していたが…】
「ソフトタイヤの使用はリスクがあったけど、でも、今週末はあのソフトでずっと良い感じだったんですよ。連続周回ではそれほど試してなかったんですが、正直なところ、悪くなかったですよ。まぁ、序盤はもちょっと期待してたけど、ただ、トラックがけっこう厄介なコンディションだったから。」

【ソフト以外のタイヤを使ってみたい気持ちもある？】
「そうですね…ただ、グリッド上位スタートだったらですけどね。
今回、序盤ラップは1分40〜41秒台で走れてたのに、けっこうな渋滞になってたんで…。でも、良かったですけどね…うちなりの作戦を立ててたわけだから。」

【ところで、チームメイトであるアレイシ・エスパルガロ選手が周回数を間違え、表彰台を逃していたが…】
「おおきな電光掲示タワーがあって、残り周回数が出るようになってるんですが…ここは首位選手が最終ラップに入った瞬間に、『L0』って表示されるんですよ。
ここであの手のミスをするのはアレイシが初めてではなく、あの電光掲示タワーが問題なんですよね。（ピットボードよりも）タワーの方が目に入りやすいのだし…。
他のサーキットの場合、ほとんどは小さなパネルで…最終ラップも『０』ではなく、『１』って出るんです。ところが、ここは最終ラップが『0』なんで、混乱しやすいんですよ。」

（参照サイト：『Motorcyclesports.net』）
（Photo ＆ Video：Instagram）

アプリリアのテールカウルのリアウィングは危険ではないのか？って話しは、『2022 イタリアGPまとめ』でどうぞ！