MotoGP

カワサキ『スズキ後任としてモトGP参戦が取り沙汰されているが…』ローダ

『ローダ:スズキ後任としてモトGP参戦が取り沙汰されているが…』

★5月2日、スズキがチームスタッフに向け、2022年末にモトGPから完全撤退する意向があることを告げ、同月12日にはスズキよりモトGP撤退について短文の公式声明が出された。

★現在は、2023年に向けてスズキ後任としてモトGP参戦するチームの有無が取り沙汰されている。

★SBKミザノラウンド中(6/10〜12)、カワサキ・レーシング・チーム(KRT)のギーム・ローダ氏(チームマネージャー)が次のように話した。

【カワサキがスズキ後任としてモトGP参戦する可能性が取り沙汰されているが…】
「そう言う記事をいくらか読みはしたが、まず、そう言う事実はないですね。
ドルナにもカルメロ・エスペレータ(ドルナ代表)にも、2023年にスズキ後任としてチームを参戦させたいなんて頼んだことはないですから。
強いて言うなら、マネージャーやジャーナリスト何人かとちょっと話をして…なぜスズキが撤退を決めたかについて訊いただけで…その後の展開を知りたかっただけですから。
それだけの話です。」

【では、今後もカワサキはSBK参戦継続と言うこと?】
「もちろん、そうですよ。うちはSBKが丁度良いんでね。何年も参戦しているし、現在の作業なりリザルトなりに集中してますから。
まぁ、モトGP参戦と言うのは大きな利益を生み出すようなステップアップにはなるだろうが、しかし、経費のこともありますから…特に遠征費ですよ。SBKは年間12ラウンドだが、モトGPは20GP行い、しかも、そのうち10GPは欧州外でしょ。チームスタッフには家族持ちもいるわけで…ますます、家に帰れなくなりますからね。
まぁ、今も言ったとおり、うちはSBKが丁度良いんですよ。」

【スズキ撤退後、モトGPはどうなっていくと思う?】
「正直なところ、見当もつきませんね。色々と記事は読んでみたし、あちこち訊いても歩いたが、皆、まちまちだから。
私に言えることは、『うちは参戦しない』ってことだけで…SBKを続けて行きますよ。」

【将来的にカワサキがモトGP参戦する可能性はあるの?】
「現時点ではSBK第一ですね。露出的にもメディア的にも、こっちの方が手応えがありますから。
かなりのメリットになってるんですよ。ここ何年かで積み上げてきたリザルトのおかげで、うちはトップチームになってますしね。
とにかく、このままこっちで頑張って行きますよ。」

【2019年にモトGPワイルドカード参戦を要請したと言うのは事実なの?】
「2019年の鈴鹿8耐の後、(スポーツディレクターの)グレゴリオ・ラヴィッリャと話し合いはしました。
私としては、ジョナサン・レイがカワサキ機でワイルドカード参戦できるかどうかに興味があったんですよ。
ただ、モトGPのレギュレーションに、『プロトタイプ機での参戦』と明記されていて…うちは市販機ですからねぇ。
その時点で、話は立ち消えました。」


(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

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POSTED COMMENT

  1. としあき より:

    正直ドルナとしてはmotoGP撤退された後にかかる金の少ないSBKで成功されると
    motoGP参戦のメリットが相対的に薄れちゃうんでなんとも言えないだろうね
    実際客入りが少し増えたとか
    今はレイ一強じゃなくバウレイトプラクだからだろうか

  2. maxtu より:

    市販じゃないプロトタイプの開発費、20戦の世界中の遠征費
    確かに損得勘定だけでは参戦できないよね

    DUCATIは親会社に資金があるとはいえ、6台参戦はそれだけのマネジメントが掛かるわけで次々と投入する新パーツ、それを支えるスタッフまで相当なコストだと思うけど、長年チャンピオンライダーを出せないのは見合わないだろうねぇ
    いつまでも続けれられるのだろうか?

  3. より:

    10Rでレイがどこまで走れるかは見てみたかったな

  4. 田中 より:

    むぁ妥当な意見ですよね。

    車もそうだけどモータースポーツの最高峰は世界各地の遠征費やパーツは、この資源高、原油高でホント馬鹿にならないレベルだって察しがつくからね。

  5. 鯖通り より:

    カワサキは前回撤退のイメージが悪いですからね…
    でもスズキに代わる新規参戦可能な技術や資金力が有るのってカワサキとBMW位しか無さそうですね

  6. 遠州連合 より:

    スズキでヤマハを走らせれば、リンスもミルもOK‍♂️

  7. リターンスペクテイター より:

    bimota として、同社のシャシーで参戦してくれると面白いでしょうね。
    エンジンはスーパチャ-ジド 500cc、パラツインで。

    昔は、NSR500V に RSW-2、KR3 のような隙間狙い勢、
    elf や Fior、Paton とかのエクスペリメンタルバイクに加えて、
    ROC や Harris、JJコバスのようなフレームビルダー製マシンが居て、
    更には HONDA の V5、V3、楕円ピストン、上下逆配置、1軸、逆回転クランク、位相同爆など、
    バイクのバリエーションがプロトタイプマシンによる競技である GP の楽しみの一つでしたが、
    今はイコールコンディション、ワンメイクでの競り合いにプライオリティが置かれていますからねえ。
    結果、技術的な創意工夫よりも総力戦になってしまって、尚更札束での叩き合いに傾斜している気もします。

    また、Norton V4SV の実走動画が丁度 YouTube に公開されてますね。
    GP 進出は相当に敷居が高いでしょうが、
    これでまた1つ世界に4気筒スポーツモデルを作れるメーカーが増えましたね。

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