『クアルタラロー:たった一人で世界と戦っているようだった…』
★2022年シーズン、ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)は不調マシンでもって孤軍奮闘したがタイトル防衛は叶わず、総合2位となった。
★最近、クアルタラロー選手が、マヌエル・ペシーノ氏(西ジャーナリスト)によるロングインタビューで次のように話した。
【2022年シーズンについて…】
「ストレスが凄かったですね…世界相手に、たった一人で戦っているような気持ちになってしまって。
僕のチームメイト(フランコ・モルビデッリ)は問題を抱えていたし、(プライベートチームの)2選手も同様で…そのため、限界点を探るのが本当に難しかったんです。とにかく、僕は一人だったわけですから。
ミザノGPの時、自分が勝てないことは分かってました…去年はペッコ(バニャイア)と3秒差で2位になったけど、今年は5秒差で5位だったんですが、あの瞬間、『うちはあまりにも引き離されてる』って痛感しました。
こんな風に言うのは辛いけど、でも、うちの場合は2019年版マシンの方が良かったんですよ…ドゥカティやアプリリアの選手は、そんなことは思ってないわけでしょ。」
【貴方はヤマハと2年契約(2023/2024年)を結んだが…大丈夫なの?】
「ヤマハ内のメンタリティが変わってきてますからね…だからこそ、契約更改したんです。今後は、それを行動で示してもらわないと。
モトGPクラスにずっと参戦し続けることより、昇格することの方が難しいものなんですが…
僕はモト3/モト2クラスで散々苦労して…モトGPに昇格し、安定してくると、自信が出てくるものなんです。だから、僕だって変われたんですからね。」
[ 後半に続く ]
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(Photo:Instagram)
クアルタラローvsバニャイア、爽やかなライバル関係に賛否両論って話は、note『2022 ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!
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