MotoGP

VR46:なぜマリーニ&ベッツェッキは、2人とも型落ち機になったのか?

『サルッチ:なぜマリーニ&ベッツェッキは、2人とも型落ち機になったのか?』

★2022年シーズン、ヴァレンティーノ・ロッシ率いるドゥカティVR46チームでは、ルーカ・マリーニ(ロッシ異父弟)が最新ファクトリー機を使用し、マルコ・ベッツェッキ(ルーキー)が2021年版マシンを使用した。

★2023年シーズンは両選手とも、2022年版マシンを使用する。これによりデータを完全共有でき、なおかつ、開幕戦から昨年の豊富なデータを利用できる。
また、同2022年版マシンは最終改良版であり、好結果を獲得した場合はドゥカティから改良パーツが提供されることとなっている。
なお、ドゥカティグレジーニのファビオ・ディ・ジャンナントニオ&アレックス・マルケスも、同様の技術待遇となる。

★ちなみに最新ファクトリー機を使用するのは、ファクトリーチーム(バニャイア&バスティアニーニ)とドゥカティプラマック(ザルコ&マルティン)の4選手のみである。
同機には大きな改革は施されておらず、いくつか細かな点が改良されているだけの模様。

★ロッシ心の友ことアレッシア・サルッチ氏(スポーツディレクター)が、『Speedweek.com』のインタビューで次のように話した。

【今年は両選手とも型落ち機で…】
「現状維持で行きたいんですよ。昨シーズンの開幕戦みたいな所から始めたくないんでね。
昨シーズンは最新ファクトリー機を1台提供してもらったものの、マシンについて掌握できていなかったんで方向性がなかなか掴めなくって…モタモタしているうちに、他のチームに先を越されてしまう危険があるわけでね。」

【確かにシーズン後半に調子が上がり、好リザルトが出てきていたが…】
「去年は両選手の作業チームが、上手く一緒に働けなかったんですよ。昨今のモトGP機の違いは最小限とは言え、それでもけっこうな違いだから。たとえ小さな違いでも、それほど小さくはないんですよ。
今年は、それぞれのチーフメカニックが一緒に上手く作業していけるはずですよ。」

【経費も浮くし…】
「常に舞台裏では、色々と考えて決めてるわけで…隠し立てはしませんよ。昨今、財政面ってのは大きな要素だから。」

【最新ファクトリー機はエアロダイナミクスが改善され、フレームも時間をかけて改良されてるそうだが…】
「たいした問題ではないでしょ…まぁ、ちょっとした改良程度であることを祈ってますよ。とは言え、最新ファクトリー機は、やはり最新なわけですけどね。」

【両選手とも、初優勝獲得が期待されているのでは?】
「過剰に執着はしませんよ。他のプライベーター同様、うちもファクトリーチームに仕えている立場なんでね。
将来的に、ファクトリーチームに昇格できるような選手にしていきたいとは思ってますよ。まぁ、2023年は全員に対し、もうちょっと多くを期待してますけどね。」

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

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