『マルティン:僕は最強ライダーの1人だから、あらゆる可能性がある』
★1月25日、プラマックレーシングがミラノで2023年モトGPチーム&マシンのプレゼンテーションを行った。
★同チームのホルヘ・マルティン選手は以前よりドゥカティと直接契約しており、2023年に向けては、契約金額も技術面においてもエネア・バスティアニーニ(ファクトリー)と同待遇である。
★2022年シーズン中、マルティン選手はファクトリー昇格を賭けてバスティアニーニ選手と戦ったが、1度も優勝できずリザルトにムラがあったためプラマック残留となった。ただし、1周タイムの実力は高く、PPを5回獲得した(※特にラスト3戦は連続獲得)。
★マルティン選手が『La Gazzetta dello Sport』のインタビューで、次のように話した。
【昨年は2022年版エンジンで苦戦していたようだったが…】
「僕は何も決められませんからねぇ。でも、しばらく使っていたら、あのエンジンのことは気にならなくなって…好リザルトを出せてたから。」
【貴方は1周タイムを上げるのが上手いから、スプリントレースで活躍できるのでは?】
「冬季テストで、スタート関係の作業をちょっとすることになるでしょうねぇ。でも、ライディングスタイルとしては、短距離レースに向くかもしれないですね。」
【オフシーズン中は有酸素運動に力を入れてるそうだが…改善すべき点などはある?】
「去年はハードブレーキングが上手くいかなかったんですよ。ペッコ(バニャイア)より遅かったのは、唯一、そこだけだったんですよね。
あと、もう少し転倒を減らさないと…そこが重要ですよね。諸々を上手くまとめあげることができれば、確実にタイトル争いができると思ってます。」
【ドゥカティとは2024年末まで契約済みだが、2023年末に解約できる条項が付いているそうで…】
「完全に自由な状態なんですよ…他に移籍することも、(ドゥカティで)継続することも可能です。まぁ、そう言う話題は早すぎですけどね。
とにかく、スポーツ選手としてベストなチョイスをしていくつもりです。」
【ヤマハのフランコ・モルビデッリが2023年末で契約終了となり、その後任候補に名前があがっているようで…】
「どこのメーカーも強い選手に興味があって…そう言う選手を獲得しようとするわけでしょ。
僕は自分がそう言う選手だと思ってるんで、ドゥカティ以外にも僕を欲しがってるメーカーはあるでしょうね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
スプリントレースまとめについては、note『スプリントレース賛否両論、批判続出!!』でどうぞ!
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マルティンはヤマハに欲しいなあ
でも確実にファクトリーに昇格は出来ないだろうね。ペッコとエネアも昨シーズンに結果上げてるし、プラマック止まりか、もしフランコが結果上がらないならYAMAHAに来るかも。来シーズンに期待