SuperBike

イアンノーネがペトルッチ後任としてSBK参戦する可能性は?

『イアンノーネがペトルッチ後任としてSBK参戦する可能性は?』

★ドゥカティのプライベーターとしてSBKに参戦している『Barni Spark Racing』チームは、2023年よりダニーロ・ペトルッチ(32才)が加入したためメディアやファンの注目をおおいに集めている。

★マルコ・バルナボー氏(チームプリンシパル)が、伊サイト『Corse di moto』の3/17日付け記事で次のように話した。

【SBKの序盤2戦が終了したが…】
「冬季テストで問題が発生してたんで、開幕戦から苦戦してしまいましたね。
とにかく一番重要なのは、ダニーロが自信を抱けるようにしてやることで…この選手権自体が初めてなんだし、マシンのフィーリングとか、ピレッリのタイヤも初めてなんだから。
ピレッリはモトGP時代に使ってたミシュランや、アメリカでのダンロップとは大違いだしねぇ。
そのうえ、現在のライディングポジションはダニーロ向きじゃないですから…そもそも、このマシンはアルヴァロ・バウティスタみたいな小柄な軽量級ライダーのために開発されてるんだし。
ダニーロは上背もあるし、体重も多いんで、快適に乗れるよう作業中なんですよ。
うちのマシンは『パニガーレV4 SBK F23』なんですが、ドゥカティから受け取った際はアルヴァロのと同じだったんですよ。今はダニーロの必要に合わせて、うちなりの道を進んでますけどね。」

【若手選手を起用するより、ペトルッチとの方が楽になる?】
「いや、楽じゃないですよ…ペトルッチの場合だと、こっちも目標が高くなりますからね。いつだって、大変なんですよ。
以前は10位で喜んでいられたのが、今は表彰台に上がらなければならないんだから。
今年、ダニーロが3〜4戦目でもトップ5内に入れなかったら、うちの作業の仕方が悪いって言われるでしょ。
とにかく、大変なんですよ。ダニーロと組むってことは、目標が表彰台になるんだから。大変だけど、それを目指して頑張りますよ。」

【アンドレア・イアンノーネがドゥカティ機でSBK参戦することを夢見ているファンも多いが…もしペトルッチがファクトリー昇格するようなことになったら、後任にイアンノーネと契約する?】
「ペトルッチの次の選手については、まだ考えてもいません…考えたくもないですね。
イアンノーネについては…良いんじゃないんですか。とにかく、優れたライダーなんだし…もちろん、長いことレースには出てないですけどね。
まずはトラックを走ってるところを見てみないとね。あと、SBK選手と一緒にレースに出てるところも見たいですけどねぇ。
ここ数年、レベルが上っていて、サーキットによってはモトGP並みのタイムになってますからね。
とにかく、(イアンノーネ加入が)絶対ないなんてことは、ありえませんよ。」

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

ガードナーが「モトGPはマシンが重要」って言った話は、『無料note』でどうぞ!

created by Rinker
¥200
(2024/04/26 01:09:42時点 Amazon調べ-詳細)

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

 

ITATWAGP | イタたわGP