『ビンダー:今日は度胸勝負のレースだった!』
★8月6日(日)、ブリティッシュGP モトGPクラスの決勝でブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)が3位だった。
★グリッド10位スタートから追い上げた。現在、総合4位(−83ポイント)に就いている。
★決勝戦後のビンダー選手のコメント。
【今回の決勝戦については?】
「複雑なレースで…リスクを負って走らなければなりませんでした。なんか上がったり下がったり、ヨーヨーでもやってるみたいで…トップ陣に離されたり近づいたりしてね。
とにかく、どこでプッシュすれば良いのか分かりづらかったんですよ。例えば、第1と第3コーナーは濡れてたけど、その他は乾いてたし。
アッセンでは2レースとも自分のミスで表彰台に上がりそこねたんで、今回は上りたかったんですよねぇ(※グリーンゾーンに乗って、順位降格となったから)。
うちのチームは頑張ってたんですから。良い仕事をしてくれて、ドライ用マシンなんて金曜日よりもグッと良くなってたし。(レースでは)楽しめました。」
【グリッド10位スタートから追い上げていたが…】
「今日は満足してます。スタートした時から好リザルトを出せる自信はあったんですよ。今後、もっとこう言うリザルトを出していきたいですね。
今後に向け、なにが必要なのか探っていきますよ。」
【どこでプッシュすれば良いのか…どうやって理解したの?】
「僕の前の2選手が(※兄エスパルガロ&バニャイア)、今日は物凄い走りをしてましたからね。あの2人を見ながら、どこでプッシュすれば良いかを学習したんです。
今日は度胸勝負だったでしょ…他の選手より、どれだけ度胸があるかどうかの問題だったから。今が攻め時かな?って思っても、実際はあちこちで滑りまくってしまったりとかね。
他よりもリスクを負って走ってる選手らが、物凄い戦いを見せていたんですよ。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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誰がコケてもおかしくないコンディションで攻める所は攻める攻防戦は見ごたえありました。
タイヤ圧監視かアプデ効果か分かりませんが、後半戦は各メーカー接戦が続くといいですね