MotoGP

KTM八方塞がり、すべてはポル・エスパルガロ次第

『KTM八方塞がり、すべてはポル・エスパルガロ次第』

★KTMは2024年に向け、以下の5選手を参戦させようと既に契約も済ませているが、現在、2チーム(4選手)分のシートしか確保していない。

ブラッド・ビンダー(ファクトリー)
ジャック・ミラー(ファクトリー)
ポル・エスパルガロ(GASGASテック3)
アウグスト・フェルナンデス(GASGASテック3)
ペドロ・アコスタ(チーム未定)

★このため、さらに1チーム(2選手)増やそうと、スズキ撤退後に空席となっている2シート獲得を希望したが、ドルナ(運営会社)に却下された。

★ブリティッシュGP中にKTMのピット・バイラ氏(モータースポーツ・ディレクター)が、以下の事実を認めた。

・KTM側の当初の計画は、アキ・アジョチームをモトGPに参戦させ、そこからアコスタ選手を昇格させようと言うものだったが頓挫した。
(※なお、チームメイトはマルク・マルケスだった模様。)

・既存のプライベートチームのヘッドハントを画策し、まず、ドゥカテイグレジーニと何回か軽く話し合ったものの、その数週間後にドゥカティと契約更改されてしまった。

・その後、ホンダLCRチームに打診したが、「2024年末までホンダと契約済みなうえ、長年、ホンダとコラボ関係にあるため簡単に乗り換えはできない」と断られた(※同件はホンダLCR側も認めている)。

・今後はアコスタ選手のモトGPシート獲得のために策を練り、おそらく、オーストリアGPで明確な案が得られるだろう。

★ちなみにアプリリアRNFチームが資金難であり、アプリリア側が支援をする姿勢になかったため、KTMが介入するのではないかと噂されていた。
しかし、ブリティッシュGP決勝戦で同チームのミゲル・オリヴェイラが4位を獲得し、ラウル・フェルナンデスもトップ10入りしていたため、現在のコラボ関係は継続される模様。

★おそらく、すべてはポル・エスパルガロの今後のリザルトにかかっている模様。本人も好結果が出せない場合は、後進にシートを譲る覚悟はできている

(参照サイト:『Mowmag.com』)
(Photo:Instagram

マルケスがKTMに移籍する可能性はどのぐらいあるのか?については、note『2023 ロッシ&マルケス近況まとめ』でどうぞ!

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POSTED COMMENT

  1. すぱおー より:

    ポル残すにせよ。ザルコ次第でフェルナンデスをグレシーニをに押し込むとかできますしね

  2. maxtu より:

    最後はドルナが折れそうな気がするんだけどなぁ

    今のGPでDUCATIに対抗できるのはKTMかAprilia
    一年限定でも5台体制(もしくはマルケス救済で6台)にして翌年は4台に戻すとかね
    じゃないとGP人気は落ちていく一方だと思う

  3. アン より:

    どうせスズキは帰ることないし、他のメーカーもまず参戦する気もなさそうなんだからスズキ枠使えるようにするべきだと思う。

  4. 名 無 し より:

    ポルって本当にいい所ないよな
    KTMファクトリーで一生懸命マシン作りしたとか言っても結果残せず放出、レプソル・ホンダ行って駄目、またKTM戻るも駄目。
    兄はアプリリアで目覚ましい活躍してんのにね

  5. Γ無敵‼️ より:

    ドカ×8なのに意味わかんない

  6. すぱおー より:

    元からのプライベーターがマシン選択するのと新規チームでこれ以上その状況が増えてしまうのを防ぐのは当たり前では?元から多数のメーカーに参戦してもらうのと国際色豊かなライダー達によるレースをFIMは目指してますしね。

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